CDを売る4つの方法とできるだけ高く買い取ってもらうためのコツ【プロ直伝】
サブスクリプションサービスが登場したり、スマートフォンに音楽が取り込んでいつでもどこでも聞けるようになったことから、「手持ちのCDを売ろうかな」と考えている方は多いかと思います。
CDを売る際、フリマで売る・オークションに出品する・リサイクルショップに持ち込む・買取業者に売るといった方法がありますが、少しでも高く売りたいのであれば、どこに売るかしっかり見極めることが大切です。
その他にも高く売るポイントがあるので、この記事ではCDを高く売る方法を解説します。
目次
CDを売る4つの方法とそれぞれメリット・デメリット
CDを売る方法としては主に次の4つがあります。
フリマアプリに出品して売る
1つ目がフリマアプリに出品して売る方法です。
例えば、メルカリやPayPayフリマ、楽天ラクマといったアプリに登録して、アプリ上で取引します。
フリマアプリでは自分で売値を決められるメリットがありますが、買い手がつかない、値下げ交渉への対応や梱包・発送などに手間がかかるデメリットが挙げられます。
オークションに出品して売る
2つ目が、オークションに出品する方法です。
国内では主に、ヤフオク!や楽天オークションといったネットオークションを利用するのが一般的です。
オークションに出品する方法のメリットとしては、入札競争によって入札価格が上がることがあり、場合によっては買取相場価格よりも高値で売れる可能性があることです。
また、最低入札価格も設定できるので、ある程度いくらで売りたいかが設定できるメリットもあります。
ただ、必ずしも高値で売れるわけではありませんし、市場に同じ商品がある場合は入札者が少ないことがあります。
さらに、入札後は入札者とやり取りしなければならず、中にはトラブルが発生してしまうケースも少なくありません。
リサイクルショップに売る
3つ目がリサイクルショップで売る方法です。
リサイクルショップの中にはCDの買取もおこなっている店舗もあるので、CDを売ることができます。
リサイクルショップではCDだけでなく、家具や衣類、おもちゃや本など様々な物を売ることができるので、不要なものを一気に手放せるメリットがあります。
ただし、CDの知識があるスタッフが査定をするわけではないので、高価なCDでも安く買い取られてしまう恐れがあります。
買取業者に売る
4つ目が買取業者に依頼する方法です。
なお、買取業者にCDを買い取ってもらう場合は買取業者は次の2つに分けられます。
ブックオフやゲオなどの買取業者に売る
まず、挙げられるのがブックオフやゲオなどの買取業者に売る方法です。
ブックオフやゲオはリユース業をおこなっている業者で、中古本の販売と買取だけでなく、中古CDの販売と買取もおこなっています。
ブックオフやゲオなどのリユース業者は比較的店舗が多いため、どこの地域でも買取依頼がしやすいメリットがあります。
ただし、CDだけでなく総合的に幅広く買取をおこなっていて、CDに関する専門的な知識があるスタッフが必ず在籍しているわけではないので、モノによっては安く買取られてしまうことがあります。
CD買取専門店に売る
次に挙げられるのが、CDの買取専門店に売る方法です。
CDの買取専門店とはCDの買取を専門におこなっている業者のことで、CDの中古市場に精通したスタッフが在籍しています。
CD買取専門店に買取を依頼する際、専門的な知識がある人に査定してもらえるので、他の方法よりも高く売れるケースも少なくありません。
一方、CD買取専門店は店舗が少なくなかなか店頭に持ち込めないデメリットがありますが、中には宅配での買取や出張買取に対応している業者もあります。
CDを高く売るなら専門店に依頼する
「CDをできるだけ高く売りたい」とお考えなのであれば、CD買取専門店に売る方法がおすすめです。
先述したように、CD買取専門店にはCDに詳しいスタッフが在籍しているので、高価なCDも見逃さずきちんと査定してくれます。
CD買取専門店の選び方
なお、CD買取専門店といっても色々な業者があり、売るお店によって買取金額は変わります。より高く売れる業者に依頼したいときは次のポイントを押さえるとよいです。
まず、買取実績が公表されている業者かどうかです。
過去に取引をおこなっている点で安心できますし、実際にいくらで買い取られたのかが分かるので買取金額の目安を立てることができます。
また、買取実績をチェックすることによって、その業者がどのジャンルのCDの買取を得意としているかもわかります。
次に、チェックすると良いのが買取方法です。
例えば店頭への持ち込み以外の対応をしていない場合、遠方に住んでいてもわざわざ持っていかなければなりませんし、枚数が多い場合は近くに住んでいても大変です。
しかし、出張買取や宅配買取をおこなっている業者であれば手間なくCDを買い取ってもらうことができます。
最後にチェックすると良いのが口コミです。
口コミは実際にその業者を利用した人の意見を見ることができるので、CDは丁寧に扱っているのか、入金は早いのか、お店の雰囲気はどうかなどをチェックすることができます。
CDを売る際の3つの買取方法の特徴と選び方
CDを買取業者に売る際、買取方法には次の3つがあるのでそれぞれの特徴を詳しく解説します。
持ち込み買取
持ち込み買取とは、業者の店舗に直接CDを持ち込んで買取ってもらう方法です。
持ち込み買取には店頭にまでCDを運ばないといけないため、枚数が多いと運ぶのが大変だったり、遠方に住んでいると移動に時間がかかったりするデメリットがありますが、目の前で査定してもらえる上になぜこの金額になったのか詳しく説明してもらえるメリットがあります。
また、査定に関してもう少し詳しく聞きたいことがあれば、その場で聞くことも可能です。
出張買取
出張買取とは、スタッフに来てもらって買取ってもらう方法です。
全ての業者が出張買取を実施しているわけではなく、実施していても地域によっては対応していないケースもありますが、CDを運搬する必要がなく自宅で査定してもらえるメリットがあります。
その他、売りたいCDの枚数が多い場合でも楽に買取を進めることができたり、持ち込み買取と同じように金額についても詳しく説明してもらえます。
宅配買取
宅配買取とは、CDをダンボールに梱包して業者に送って買取ってもらう方法です。
自宅にいながら依頼できる方法のため、遠方で店舗に行くのが難しい方や忙しい方でも買取依頼ができる便利な方法です。
宅配買取は郵送して査定をしてもらう必要があるので、ダンボールに梱包する手間が発生した、荷物を送ってから買取が決まって金額が口座に振り込まれるまでに少し時間がかかったりするデメリットがあります。
ただし、できるだけ梱包作業を楽にするために梱包キットを自宅まで送ってくれる買取業者もありますし、入金対応が比較的早い買取業者もあるので、必ずしもデメリットが発生するわけではありません。
宅配買取は、店舗に足を運ぶ必要がなく、最小限の手間でCDを売れるメリットの多い買取方法です。
CDを高額で売る方法・コツ
CDを高く売るには、どこに依頼するかだけでなく、事前に準備しておくと良いこともあります。
ここではCDを高額で売る方法やコツを解説します。
付属品を揃える
CDを売る時には、CD本体とケースだけでなく、付属品も揃えておきましょう。
CDの場合、付属品とは解説書(ブックレット)やCDを購入した際についている帯、CDについていた特典(ポスターやDVD、キーホルダーやステッカーなど)も全て揃えておきましょう。
付属品がない場合と全て揃っている場合とでは買取価格に大きな差があります。
できるだけ高値で売りたいのであれば、付属品を揃えておきましょう。
汚れを落とす
CDや付属品にちょっとしたホコリやゴミ等がついている場合は、乾いた布やティッシュで拭いて落としておくとよいです。
できるだけ綺麗な状態にしておくことで、買取価格がアップする場合があります。
ただし、補修しようとして返って劣化してしまうこともありますので、CDの裏面についた傷や汚れ、解説書や帯に付いた、拭き取っても落ちない汚れは変に落とそうとしたり直そうとしたりしないでください。
まとめて売る
CDの中には、全集やシリーズになっているタイプのCDがあります。
こういったCDは単体で売るよりもまとめて売った方が価値が上がります。
いくつか売りたいCDがある場合は、小出しにするのではなく一気にまとめて売った方がよいです。
CDの買取相場と高額で取引されているCDタイトル
CDの買取価格はその市場の需要と供給によって変動します。
例えば、購入したい人が多い場合は高く売れますし、在庫が多くなってしまった場合は買取価格が安価になってしまいます。
よって、買取相場はモノによって異なるため〇〇円と一概にはいえません。
また、買取を依頼したお店によっても設定している金額が異なるので、同じCDでも買取金額は異なります。
そのため、複数の業者の金額を比較することが大切です。
今回は、セタガヤCD買取センターで高額で買取されているCDとその金額をご紹介します。
CDを売るときの参考にしてみてください。
クラシック
ジャズ
ロック・ポップス
HR/HM
JPOP・歌謡曲
買取金額が安くなりやすいCDの特徴、買取不可になる場合
CDの中には、買取金額が安くなってしまうCDや買取ができないCDもあります。
CDの買取金額が安くなる場合
まず、付属品が揃っていないCDは本来の価格よりも安くなってしまいます。
例えば、帯や歌詞カードがない、本来ついているはずの特典がないという場合は買取金額が安くなってしまいます。
次に、レンタル落ちCDも買取金額が安くなります。
レンタル落ちCDとは、もともとレンタルショップで貸し出されていたCDのことです。
多くの人の手に渡っているため状態があまり綺麗でない上に、レンタルショップがCDを管理するためのシールが貼られているので、一般的な中古のCDに比べると買取金額が安いです。
CDの買取ができない場合
まず、CD本体に傷が多いとCDが正常に再生できないことがあります。
こういったCDは価値がゼロなので、買い取ることができません。
他にも傷だけでなく、カビやタバコのヤニがついているCDも価値が下がってしまうことから、買取るのが難しい状態です。
次に、プラスチックケースがないCDも買取が難しいことが多いです。
CDは付属品が揃っていることが重要であり、特にプラスチックケースがない場合は買取できないこともあります。
なお、商品次第ではプラスチックケースがなくても買取れるCDもあるので、ご相談ください。
CDを売るなら買取専門店のセタガヤCD買取センターへ
「CDを売りたいな」と考えているのであれば、フリマアプリやオークション、リサイクルショップで売るよりも、CDの買取を専門におこなっている買取業者がおすすめです。
CDに詳しいスタッフに査定してもらえるので、他の方法で売るよりも高く売れるケースが多いです。
CDの買取を専門におこなっている業者は色々ありますが、その中でもセタガヤCD買取センターは30年の買取実績のあるCDの買取業者です。
CDの買取に詳しいスタッフが在籍しており、歌謡曲やJ-popはもちろん、ロックやジャズ、ソウル、クラシック、サントラやインディーズ盤に至るまで様々なCDを買い取っております。
また、セタガヤCD買取センターはお客様のニーズに応えられるよう、店頭への持ち込み買取はもちろん、宅配買取や出張買取にも対応しております。
「CDを手放したい」「できるだけ高く売りたい」という場合は、ぜひセタガヤCD買取センターにご依頼ください。