【ジャンル別】1万円以上で売れるかも?高額買取になるCDの特徴を解説!
ご自宅に聞かなくなったCDなどはございませんか?最近ではApple MusicやSpotifyなどに代表されるサブスクリプション型の配信サービスが音楽メディアとして主流となってきました。
そうとわかっていても、若い頃に買い集めたCDは思い入れも強く、ゴミとして捨てるのも気が引けるのも事実です。まだまだ新譜はCDで発売されていますし、CDにこだわりを持って音楽を聴く方も沢山いらっしゃいます。
レコードのようにCDもタイトルによって価値が上がり、1万円以上で売れるものも数多く存在します。そこで、今回はどんなCDが1万円以上で売れるのか、特に高額買取が期待できる「クラシック」、「ジャズ」、「洋楽ロック・ポップス」をピックアップし、ジャンル別に高く売れるCDの特徴をセタガヤCD買取センターの高価買取実績から実例を交えて解説していきたいと思います。それではいきましょう。
目次
クラシック
クラシックは中古CDで高価買取タイトル数No.1ジャンルです。大きな理由として、世界中に現役の愛好家が存在し、現在でもCDを大量に買い集める傾向があります。そのため、中古市場での取引も常に活発です。全体の相場としても中古相場では他のジャンルに比べて数段高い平均値を記録しています。もちろん1万円以上で売れるCDタイトルの数も他ジャンルと比べて段違いに多いのが特徴です。
1万円以上で売れるクラシックCDの特徴
レコードからCDに音楽メディアが移行してからすぐに、多くのクラシックファンは音質を求めてCDを好んで集めたという経緯があり、今でもクラシック音楽ファンは音質を第一に重視します。その傾向は、そのまま中古市場に反映され、上記に示したとおり、ESOTERICなどに代表されるSACDやゴールドCD、24bitリマスターなどの高音質仕様のCDの価格が高騰しているのが特徴です。また元々の定価が高い複数枚組のCDボックスや、旧西ドイツ製アルミ蒸着仕様の廃盤人気タイトルは特に高価買取が期待できます。
セタガヤCD買取センターの高額買取クラシックCDの一例
ジャズ(JAZZ)
根強いファンが存在するジャズのCDにも多くの高額買取CDが存在します。ジャズといえばレコードの印象が強いですが、CDを集めているコレクターの数も国内外に多く存在します。人気の中心であるモダンジャズや和ジャズ(日本人によるジャズ)など、それぞれに人気アーティストや人気タイトルがあり、BLUENOTE(ブルーノート)やThree Blind Mice(スリーブラインドマウス)などのレーベルごとで語られることが多いのも特徴の一つです。
1万円以上で売れるジャズCDの特徴
ジャズはLPレコードだとMONO盤(モノラル)の方がステレオ盤よりも人気があり中古買取価格も高くなる傾向があります。しかしながらCDの場合、SACDやXRCD24などステレオ高音質仕様のCDが、高値で取引されています。また、高音質仕様のほか、どのマスター音源を使用してCD化されているのかも、中古価格に大きく影響します。その理由のひとつとして、CD化の際に音揺れやドロップアウトなどサウンドの欠点が生じることがあげられ、その原因が使用するマスター音源とされているからです。近年Youtubeなどの影響で和ジャズの海外で再評価が著しく、それに伴い中古市場での価格も高騰傾向です。TBM(スリーブラインドマウス)関連の初期西ドイツ盤プレスのCDは特に高価買取が期待できます。
セタガヤCD買取センターの高額買取ジャズCDの一例
洋楽ロック・ポップス
洋楽ロック・ポップスというジャンルは他のジャンルに比べると現在も活発に新譜でCDが発売されています。そのため、近年の作品が多く、また過去に発売されたタイトルでも豪華盤やリマスター盤で再発されるパターンも多く存在します。また洋楽ロック・ポップスという大きな括りではなく、ハードロックやプログレッシブ・ロックのように更に細分化されたジャンルのなかでCDを集める方が多いのも特徴的です。
洋楽ロック・ポップスの1万円以上で売れる高額盤のタイトル数ですが、LPレコードに比べてCDだと数が少ないのが現状です。しかしながら、CDの場合でもまったく高額盤が存在しないというわけではなく、なかには数十万円で売れるようなお宝も存在します。
1万円以上で売れる洋楽ロック・ポップスCDの特徴
熱狂的なファンを世界中に持つ、”ピンク・フロイド”や”マイケル・ジャクソン”などの大御所アーティストの豪華版CDボックスや国内盤CDの初版盤(箱帯や付属品完品)、未開封品や非売品が中古市場では高額で取引される傾向があります。このような傾向から分かるように付属品や帯などコレクタブルな要素に価値が付くジャンルといえます。クラシックやジャズなどリスニング用としての価値を求められ、高音質盤に高値が付く傾向にあるジャンルとは対照的です。SONYの初期プレス盤(金レーベル仕様)や初版帯(箱帯など)が保存状態よく残っているCDは特に高価買取が期待できます。
セタガヤCD買取センターの高額買取洋楽ロック・ポップスCDの一例
高額買取になるCDでも高く買取ってもらえない可能性も
今回は特に高額買取を期待できる「クラシック」、「ジャズ」、「洋楽ロック・ポップス」の3ジャンルに絞って1万円以上で売れるCDの解説をしてきましたが、それ以外にも高額買取になるCDは数えきれないほど存在します。
ただ、現在1万円以上で売れるCDがいつまでも高額買取になる訳ではなく、希少価値が高いCDでも人気がなくなれば必然的に中古買取価格は下がっていきます。
中古CDの価格を決める上で明確なルールや決まりが存在するわけではなく、当コラム内でCDの中古価格の決定方法を解説するにはなかなか難しいものがあります。
全てのCD、プレミアが付いてようとなかろうと、中古価格の設定に関してはそれぞれ1枚ごとに違ってくるのです。
1万円以上で売れるCDとして上記に掲載したCDの中にも、明日突然安くなるものもあるかもしれませんし、販売する場所や国によって全く違った価格設定になることも考えられます。
そう考えると投機的に思えますが、まさにCDの中古相場は株や為替のような要素を含んでいることに加えて、中古品の特性上、個別の状態によって価格が変わるという変動要素を持っているので価格設定が非常に難しいアイテムなのです。
CD買取専門店以外で売却すると適正な価格で売れないこともある
ここまで説明してきた中で多くの方が感じたかと思われますが、CDの価値を見極めることは非常に難しいです。
音楽が好きでCDを集めている人でも初版盤と再発盤を見極めるとなると型番を覚えている必要がありますし、まして素人の方なら型番がなにかすら分からなくて当然です。
そんな中でCDの勉強を重ね、査定士としての鑑定力を磨いているのがCD買取専門店のプロ査定士です。
どんなCDでも何でも高く買うことは素人でも出来ますが、適正な価格で買うことはプロだけが出来る技といえます。
プレミアが付いたCDに関しても、ひとつ見間違うとその価値は全く違う物になってしまいます。
査定力が無いお店で査定してもらった場合と、CD買取専門店で査定してもらった場合、おそらくその結果は全く違う結果となっているでしょう。
「適正な価格で買い取ってほしい」「プレミア付きのCDをしっかり査定してほしい」という場合は間違いなくCD買取専門店をオススメいたします。
無理なく確実にCDを売るならCD買取専門店のセタガヤCD買取センターがNo.1!
CDの中古買取相場は意外にも音楽ファンにはあまり知られてはいません。何故なら、高く売れるCDが決して音楽的に人気のある作品だけではないからです。今回ご紹介した「クラシック」や「ジャズ」、「洋楽ロック・ポップス」はもちろん、その他にも映画やゲームなどのサウンドトラックから演歌まで高額で買取されるCDはあります。数十年前の発売当初は人気もあまり出ず、一枚のCDアルバムだけで活動を終えたミュージシャンであっても、その一枚がのちに再評価され、現在では高額で取引されているといったものも沢山あります。そんな貴重なCDを、あなたもお持ちかもしれません。
当店のCD買取専門の査定スタッフは、音楽だけでなく中古CDの人気や希少性、豊富なデータも頭にぎっしりと詰まっている自慢の存在です。「CDはお金になる」ということをご存知のあなたであれば、きっとセタガヤCD買取センターに買取を依頼し満足するはずです。
まずはお気軽にお電話かメールでご相談下さい。分からないことがあっても全く問題ございません。「セタガヤCD買取センターに相談して良かった!」と思っていただけるよう、受付スタッフがお客様のお話しを伺います。不要な中古CDの処分は、セタガヤCD買取センターでお願いいたします!