【CD買取のプロが解説!CD専門用語】第11回 シール帯 編
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。セタガヤCD買取センター、査定担当です。
さて、本日もCDを売却するうえで知っておきたい廃盤CDに関する専門用語を解説させていただきます。早いもので今回で11回目。日に日に内容のマニア度は上昇しておりますが、その点はご容赦ください。
前回は「24bitリマスター」を解説しましたが、今回は「シール帯」について解説させていただきます。最後までお読みいただければ、きっとCDを売却する際にお役に立つはずですので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
CD用語解説:シール帯
シール帯とは
「シール帯」とは、ビニール製で裏面に粘着力がありケースに貼りついているのが特徴の帯。80年代前半のCD黎明期に採用されていたことから、発売時期を見極める際の指標となります。また、シール帯は一部のレコード会社のみに採用されており、主にワーナーとポリドールで採用されていたことで知られています。
箱帯と違い、貼ったままでもケースの開閉は出来るので、現在の中古市場では箱帯に比べると現存率は高めです。
シール帯のCDの買取金額について
CDの売却をご検討中のみなさまが一番気になっているのはやはり「シール帯」のCDの買取金額ではないでしょうか。結論からお伝えすると、買取金額が高額になる可能性が高いです。その理由は「シール帯」がついているということは、国内で発売された最初期のCDである可能性が高いといえるからです。
特に歌謡曲や洋楽ロック・ポップスなどのジャンルの国内盤初期仕様のCDは現在の中古市場では高額で取引されているため、買取金額にも十分期待できるのです。
こんな「シール帯」のCDは高い!セタガヤCD買取センターの査定額の実例を交えていくつかご紹介
ここでは、セタガヤCD買取センターが過去に買取した「シール帯」のCDをご紹介します。CDの売却をご検討中のかたはぜひ参考にしてみてください。
※上記でご紹介したCD以外の「シール帯」のCDもセタガヤCD買取センターは高価買取いたします!売却をご検討でしたらまずは一度ご相談ください。
シール帯まとめ
ここまでお読みいただいた方は、「シール帯」という用語についてご理解いただけたのではないでしょうか。帯といえばこのシール帯以外にもこれまで当コラムでご紹介した「箱帯」、さらに「巻き込み帯」や「デカ帯」なども存在します。それらについての解説はまた別の機会でさせていただきます。
今回もご多分に漏れず濃い内容になってしまいましたが、「シール帯」という単語はCD買取リストにも頻出しますので、きっとCDを売却する際にお役に立つはずです。
そんなところで以上、【CD買取のプロが解説!CD専門用語】第11回 シール帯編でした。
次回もよろしくお願いいたします。