KING DIAMONDとMERCYFUL FATE
皆さま、お久しぶりです。
急に涼しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
メタルを聴くのが辛い暑い季節がついに終わりましたね!
先日譲っていただいた秋田にお住まいの方のコレクションの中に希少価値が上がっている2つのアーティストが多数入っていた。
せっかくなので今回はアルバムではなく、その2つのアーティストをご紹介。
それは、KING DIAMONDとMERCYFUL FATE!!
この2つのアーティストに共通している部分は、どちらもノルウェー出身のKING DIAMONDがヴォーカルを務めていることだ。
KING DIAMONDは個人的にパッと見、「プロレスラー」もしくは、お笑い芸人の「鉄拳」にしか見えないので長年避けてきた。
しかし、聴いてみると不気味に蠢く低音~中音域、裏声を駆使した高音の極端なコントラストが、楽曲にドラマを与えることの出来る素晴らしいヴォーカリストで、白黒のメイクも合わせて後のメロディック・デス・メタル、ブラック・メタルに大きな影響を与える人物である。
KING DIAMONDとMERCYFUL FATEは
共に不気味さと美しさを融合したヘヴィ・メタルを創造したバンドだ。
現在どちらのバンドも廃盤になっているものが多く貴重盤として扱われている。