上岡敏之 / マーラー：交響曲第2番「復活」(ショルティ追悼講演会)

参考買取価格 ¥5,000

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / 上岡敏之

・タイトル / マーラー：交響曲第2番「復活」(ショルティ追悼講演会)

・レーベル / 自主制作盤

■参考買取価格 / ¥5,000

上岡敏之（1960-）は、現在も国内外で活躍する日本が誇るトップ指揮者・ピアニストです。

神奈川県立湘南高等学校を経て、1979年に東京藝術大学に入学し、マルティン・メルツァー教授に師事して指揮、作曲、ピアノ、ヴァイオリンを学び、在学中に安宅賞を受賞するなど頭角を表します。

その後、ハンブルク音楽大学にロータリー奨学生として留学しさらなる研鑽を積むと、卒業後はエッセンの市立アールト劇場やヘッセン州立歌劇場、ヴィースバーデンのヘッセン州立歌劇場など、ドイツ国内の重要な舞台で音楽監督や首席指揮者として数々の成功を収めました。

その功績が高く評価され、ザールブリュッケン音楽大学の正教授やザールブリュッケン市の音楽総監督への就任も果たしています。

その指揮スタイルは高く評価されており、国内外で数々のオーケストラを指揮しています。

その中でも読売日本交響楽団やシュトゥットガルト放送交響楽団はメインのオーケストラで、ヨーロッパや日本での公演も多く成功させています。

さて本日ご紹介のCDは1997年にドイツ・フランクフルトの旧オペラ座（Alte Oper Frankfurt）で録音された「上岡敏之 / マーラー：交響曲第2番「復活」(ショルティ追悼講演会)」です。

上岡敏之のマーラーの演奏は、「４番」「５番」「６番」や、「復活」も新日本フィルやヴッパータール響を指揮した作品を鑑賞したことがありますが、本作もそれに勝るとも劣らない名演です。その演奏は非常に緻密かつ精妙で、上岡独自の彫琢が細部に施されています。

極度の最弱音や、第５楽章の合唱個所での長いパウゼ、最後の頂点でのテンポの変化など個々の細部へのこだわりが、全体の緊迫感を生み出しています。

これらはマーラーの性格を反映させる意図があると思われ、作品の壮大さが感じられる見事な構成です。

上岡敏之のマーラーと言えば名作ゆえに幾度となくCD化されており、様々なCDが流通していますが、本盤はなんと自主制作盤として1997年にリリースされた珍しい盤です。

その希少性から近年中古市場での価格も高騰傾向となっています。

セタガヤCD買取センターでは、上岡敏之 / マーラー：交響曲第2番「復活」(ショルティ追悼講演会)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥5,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい！よろしくお願いいたします。

掲載日： 2024年01月22日

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