ヴァイオリンの巨匠達 女性篇 (CE25-5876~85)
ヴァイオリンの巨匠達 女性篇 (CE25-5876~85)
参考買取価格 ¥17,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / ジョコンダ・デ・ヴィート他 Gioconda de Vito
・タイトル / ヴァイオリンの巨匠達 女性篇
・レーベル / EMI Angel
・型番 / CE25-5876~85
・備考 / 10CD
■参考買取価格 / ¥17,000
音楽に明るくない人でも、クラシックと聞いてまず思い浮かべる楽器の一つがヴァイオリンではないでしょうか。その音色は人間の声にとても近いと言われ、人の耳にもっともなじみやすく、弾く者の感情を自在に表現し、そして聴く者を深く魅了します。
そんな音を奏でるヴァイオリニストはオーケストラの花形といっていいパートでしょう。コンサートマスターは第1ヴァイオリンの首席奏者が務めるのが通常であることからも、その重要性が広く認知されています。
本日ご紹介のCDは「ヴァイオリンの巨匠達 女性篇 (CE25-5876~85)」です。
収録されているのは
ジョコンダ・デ・ヴィート(Gioconda de Vito 1907 – 1994 イタリア)
ミシェル・オークレール(Michéle Auclair 1924 – 2005 フランス)
イダ・ヘンデル(Ida Haendel CBE 1928 – 2020 ポーランド)
ヨハンナ・マルツィ(Johanna Martzy 1924 – 1979 ルーマニア)
ローラ・ボベスコ (Lola Bobesco 1921 – 2003 ルーマニア)
エリカ・モリーニ(Erica Siracusano Morini 1904 – 1995 オーストリア)
カミラ・ウィックス(Camilla Wicks 1928 – 2020 アメリカ)
ジネット・ヌヴー(Ginette Neveu 1919 – 1949 フランス)
と、20世紀前半から中盤にかけて綺羅星の如く活躍した女性ヴァイオリニストたちです。
今でこそ女性がヴァイオリンを演奏するのは当たり前のことですが、彼女たちが活躍していた時代は、「女性に向いている楽器はピアノ、ハープ、リュートであり、フルートやヴァイオリン、チェロは女性の優美さを損なう」という19世紀の古い思想が引き継がれていました。
そんな差別や偏見と戦いながらも、今日の音楽界を築いた偉大な記録と呼べる演奏が、本作には多く収録されています。
いくつかご紹介すると、ジネット・ヌヴーのファリャやスーク、ドビュッシーは、作品にのめり込むような若き日の濃密な情念を感じさせます。全集以外にはあまり収録されることがなく貴重な録音です。エリカ・モリーニのモーツァルトは煌びやかで切なく、聴くものの心に直接訴えかけます。まさにロマンの神髄です。
他にもイダ・ヘンデルのバルトーク、カミラ・ウィックスのシベリウス等々、いずれも聴き飛ばしができない傑作です。
本日ご紹介の盤は1989年にEMI Angelから発売されたもので、現在は廃盤となっています。
ヴァイオリニスト個別の全集などはあっても一堂に会したものは少なく、またCD黎明期とあって選者のこだわりも感じられ、「時代の熱」が籠もったBOXです。
その希少性からやはり人気が高く、市場価格は高騰しています。
セタガヤCD買取センターでは、ヴァイオリンの巨匠達 女性篇 (CE25-5876~85) を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は ¥17,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年05月26日
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