シェリング / ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(PHCP-24036/24bitリマスター)
シェリング / ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(PHCP-24036/24bitリマスター)
参考買取価格 ¥7,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて本日は先日、郵送買取にて買取させていただいたCDの中から一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト/ヘンリク・シェリング Henryk Szeryng
・タイトル/ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 Brahms Violin Concerto
・レーベル/PHILIPS フィリップス
・型番/PHCP-24036
・備考/24bitリマスター
■参考買取価格/ 7,000円
ヘンリク・シェリング(1918-1988)はポーランド出身のヴァイオリニストです。ドイツ圏の古典派・ロマン派から20世紀の音楽まで幅広いレパートリーを持っており、たくさんの録音を残しています。なかでも特にバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータは高い評価を得ています。また室内楽奏者としても活躍しており、アルトゥール・ルービンシュタインの名パートナーとしてもよく知られています。
ご紹介のCDはシェリングが1973年にベルナルト・ハイティンク率いる王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃楽団とともに録音した「ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 」です。「ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 」といえばロマン派の壮大なヴァイオリン協奏曲の中でも特にスケールの大きさを感じさせる名曲です。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を手本としつつ、ブラームスらしく深く考え抜かれた重厚なヴァイオリン協奏曲となっています。
当録音でシェリングはその卓越したテクニックと音色によって、厳しく真摯にブラームスの音楽の内面性を見事に表現しています。また、共演したベルナルト・ハイティンクによるオーケストレーションの素晴らしさも当録音を特別なものにしている大きな要因となっています。
録音から50年以上たった現在でも同曲を録音した作品のなかで本作をベストに挙げるクラシックファンが後をたちません。名作ゆえ幾度となくCD化されており、様々なバージョンが市場に流通しています。
本日ご紹介のCDは「フィリップスの神髄シリーズ」PHILIPS 24bitリマスター盤(PHCP-24036)です。本作の監修はオーディオ評論家の三井啓氏。同録音を収録したCDは数あれど、当盤はその圧倒的な音質の良さからオーディオマニア諸氏から厚い支持を受けています。同シリーズは稀少性が高く、状態良好で付属品完品、初回版仕様は中古市場でつねに高額取引されています。また現在は廃盤状態ということも影響し、現在の中古市場での取引価格は高騰の一途をたどっています。同録音を収録したCDのなかで最も高値で取引されている一枚ではないでしょうか。
セタガヤCD買取センターではシェリング / ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(PHCP-24036/24bitリマスター)を高価買取いたします。
帯付き&状態良好が前提となりますが、現在の参考買取価格は7,000円とさせていただいております。
大切なCDを売却される際は、クラシック専門の査定士が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。
掲載日: 2019年10月8日
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