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ジョージ・セル / エディション:SONY録音集(49CD)

ジョージ・セル / エディション:SONY録音集(49CD)

参考買取価格 ¥5,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / ジョージ・セル George Szell

・タイトル / エディション:SONY録音集

・レーベル / SONY BMG KOREA

・型番 / S70912C

・備考 / KOREA盤 49CD

■参考買取価格 / ¥5,000

ジョージ・セル(George Szell 1897 – 1970)は、ハンガリーのブダペスト出身の指揮者、ピアニストです。

正確な演奏を基に透明で均衡の取れた音楽を築き上げ、ロマン派的な感情移入よりも作品の魅力を浮き彫りにするスタイルで知られ、そのあまりに精密かつ禁欲的で客観的な演奏から「完璧主義者」と渾名されています。セルはそのバックグラウンドからドイツ系レパートリーが得意であり、特にハイドンモーツァルトベートーヴェンらの古典派作品の完成度が高く評価されています。

ハンガリー人の父とスロバキア人の母の間に生まれ、幼くしてピアノ演奏に才能を示し、「神童」と呼ばれました。3歳からウィーン音楽院でピアノ、指揮、作曲を学び、若干16歳でウィーン交響楽団を指揮して指揮者としてデビュー。青年期までは作曲家としての作品も数多く残しましたが、最終的には指揮者の道を選び、ドイツ各地の歌劇場でキャリアを積んでいきました。

ベルリン国立歌劇場の第1指揮者やプラハのドイツ歌劇場音楽総監督就任など、国内で目覚ましい活躍を続けていた最中、ナチスの台頭や第二次世界大戦の影響により活動の場をアメリカに移します。

戦後にクリーヴランド管弦楽団の常任指揮者に就任すると、管弦楽団の改革に大なたを振るい、決して一流とは言えなかった同楽団を鍛えぬいた結果、全米の「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる第一級のオーケストラのひとつとして高い評価を得るに至りました。

晩年の1970年にはクリーヴランド管弦楽団とともに、日本万国博覧会を記念した企画の一環として来日公演を行い、日本でも極めて高い評価を受けています。

本日ご紹介のCDは「ジョージ・セル / エディション:SONY録音集(49CD)」です。

セルは多くの素晴らしい演奏を残しましたが、以前は廃盤が多く入手が難しいことがしょっちゅうありました。そこで、このようなセットは非常にありがたく、クセになる演奏を何度も楽しむのに適しています。

このボックスセットは、サイズは縦168mm×横152mm×奥行133mm、重さは約2㎏で、丁寧な装丁とビニール内袋にディスクが封入されており、使い勝手も良好です。ブックレットはやはり韓国企画ということもあり、韓国語と英語で表記されています。セルの音楽の奥深さを味わいたい方にとって、貴重な宝物と言えるでしょう。

普段聞き慣れていない韓国製ということで、音質に関していくつか述べますと、低弦がやや団子状に聞こえ、米国製の方を聞き直すと締まった音色になっています。やはりCD化の段階でのポリシーや技術の違いを感じるものの、さほど違和感があるものも少ない印象です。

本盤はSONY BMG KOREAから2013年に発売されましたが、これ以降セルのまとまった音源の発売はなく、そのため中古市場の価格も高騰傾向です。

セタガヤCD買取センターでは、ジョージ・セル / エディション:SONY録音集(49CD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥5,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年09月18日

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