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スタニスラフ・ネイガウス / ショパン:リサイタル(VDC-1206)

スタニスラフ・ネイガウス / ショパン:リサイタル(VDC-1206)

参考買取価格 ¥9,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

・アーティスト / スタニスラフ・ゲンリホヴィチ・ネイガウス Stanislav Genrikhovich Neuhaus

・タイトル / ショパン:リサイタル

・レーベル / MELODIYA VICTOR

・型番 / VDC-1206

・備考 / 初期盤

■参考買取価格 / ¥10,000

スタニスラフ・ゲンリホヴィチ・ネイガウス(Stanislav Genrikhovich Neuhaus 1927 – 1980)は、ソビエト・ロシア出身のピアニストです。詩情溢れる高貴な演奏スタイルによってロシアの聴衆に熱烈に愛されました。

クラシック音楽界には、ゲンリヒ・ネイガウススタニスラフ・ネイガウスという2人の重要なネイガウスが存在しています。ゲンリヒは父親で、ロシアのピアニストとして非常に権威があり、スヴャトスラフ・リヒテルエミール・ギレリスなど、多くの有名なピアニストたちの師匠としても知られています。また、彼の著書「ピアノ奏法論」は音楽家を志す者にとって重要な参考書で、今でも音楽界で広く読まれています。

スタニスラフ・ネイガウスは、ハインリヒがモスクワ音楽院の教授であった時代にモスクワで生まれ、幼少期に父親からピアノを学びましたが、離婚により母親のリュドミラ・ペトローヴナ・ブーニナに育てられました。ロシアの音楽界のサラブレッドには家庭が複雑なケースが多くあります。そしてハインリヒもまた父親と同じく教え子として、ブリジット・エンゲラーや息子のスタニスラフ・ブーニンといった有名ピアニストを多く輩出しました。

エフゲニー・キーシンは自伝で

”私がいつも、自分により近いものを感じてきたのは、ディヌ・リパッティ、ゲンリヒ・ネイガウスとスタニスラフ・ネイガウス、そして若い頃のクライバーンのようなピアニストだ”

とネイガウス親子のことを評しています。

さて本日ご紹介のCDは、1972年10月10日のモスクワ大聖堂でのライブ録音「スタニスラフ・ネイガウス / ショパン:リサイタル(VDC-1206)」です。

明晰な曲の造形、鋭敏なリズム感、豊かな情感など、優れたピアニストとしての一面を見せ付けるライヴ録音です。父親同様得意としたショパン作品では数々の名演を残していますが、本作も「一期一会」と呼ぶに相応しい入魂の演奏です。

幻想ポロネーズでの乱れ弾き、

ノクターンOp.27-2でのロマンチシズム、

ピアノソナタ第2番「葬送」での繊細な感情表現、

クライマックスのバラード第2番〜 4番の穏やかさと激しさ。

どれをとっても破滅へと突き進むショパンが深く心に刺さります。

また、本日ご紹介の盤は1987年にMELODIYA / VICTORから発売された初期盤CDです。

近年のネイガウスのショパンCDは1972年録音のもので、1971年録音はコアなクラシックファンでもあまり耳にする機会が少ないのではないでしょうか?

そのため中古市場での価格も上昇傾向となっております。

セタガヤCD買取センターでは、スタニスラフ・ネイガウス / ショパン:リサイタル(VDC-1206)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥10,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年09月15日

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