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スピヴァコフスキー / シベリウス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(EVC-9035)

スピヴァコフスキー / シベリウス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(EVC-9035)

参考買取価格 ¥4,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / スピヴァコフスキー  Tossy Spivakovsky

・タイトル / シベリウス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲

・レーベル/ Naive

・型番/ EVC-9035

・備考/ Everest

■参考買取価格/ ¥4,000

トッシー・スピヴァコフスキー(1906 – 1998)は、ロシア出身のヴァイオリニストです。アメリカでの評判は大変に高く、「20世紀最高のヴァイオリニストの一人」と讃えられています。

オデッサで生まれ、すぐに家族でベルリンに移り、子供時代からヴァイオリニストとして頭角を現します。ピアニストの兄とデュオを組みヨーロッパで演奏活動を行う中、18歳の時にはフルトヴェングラーに認められ、ベルリン・フィルのコンサートマスターに抜擢されるなど、確実に実績を重ねていきました。

その後、兄弟デュオにチェリスト、エドモンド・クルツを加えたトリオでオーストラリア・ツアーを行ったのがきっかけとなりメルボルン大学のマスタークラスに招聘。ソリストとしてメルボルン響との共演を果たし、その名が徐々に世界に知られていきます。

1940年にアメリカに移住しニューヨーク・デビュー。ロジンスキ率いるクリーヴランド管のコンサートマスターとなり、高い評価を受けました。

その技術と豊かな音楽性が常に賞賛され、ニューヨーク・フィルとの協奏曲で共演した指揮者陣は、ワルターバーンスタインミュンシュクレンペラーモントゥー、ラインスドルフ、小澤征爾、ミトロプーロスといった錚々たる顔ぶれが名を連ねます。晩年はジュリアード音楽院の教授を務めるなど、後進の育成にも心血を注ぎました。

本日ご紹介のCDは、1959〜60年にロンドン・ウォルサムストウやアッセンブリーホールで録音された「スピヴァコフスキー / シベリウス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」です。

シベリウスは同郷でシベリウス楽曲演奏に定評のあるハンニカイネンが、チャイコフスキーはロシア音楽作品が得意なワルター・ゲールがそれぞれ指揮を担当し、当時のベストと言っていいであろう外れのない布陣です。

オーケストラの透明な音色と、スピヴァコフスキーのヴァイオリンの見え隠れする抜群の技巧には誰もが言葉を失うことでしょう。青白い炎のような、いくぶん線の細い、それでいてグイグイと押してくる独特の魅力があり、どのヴァイオリニストともまったく違う世界が展開します。

名演奏・名録音としてマニアの間での人気が高く、故にレコード時代から様々なバージョンが発売されてきましたが、いずれも希少なものとなっています。

本日ご紹介の盤は、1995年にEverestから発売され現在は廃盤です。同じ内容のものは英Bescol盤もありますが、こちらは廉価版ということもあり、音質面などから本盤の方が人気が高く市場価格は高騰しています。

セタガヤCD買取センターでは、スピヴァコフスキー / シベリウス&チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(EVC-9035)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年04月28日

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