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シューリヒト / ブルックナー:交響曲第9番(TOGE-15013/SACD)

シューリヒト / ブルックナー:交響曲第9番(TOGE-15013/SACD)

参考買取価格 ¥6,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / カール・アドルフ・シューリヒト Carl Adolph Schuricht 

・タイトル / ブルックナー:交響曲第9番

・レーベル / EMI CLASSICS

・型番 / TOGE-15013

・備考 / SACD

■参考買取価格 / ¥6,000

カール・アドルフ・シューリヒト(Carl Adolph Schuricht 1880 – 1967)はドイツ出身の作曲家であり、20世紀の最も重要なオーケストラ指揮者の一人です。

ウィーン古典派の作品やアントン・ブルックナーの交響曲の重要な解釈者で、主に本国であるドイツやスイスの名だたる楽団で活躍しました。

幼少期からヴァイオリンとピアノを学び、11歳で最初の作品を作曲。その翌年にはクジンスキ財団の作曲賞を受賞し、フランツ・フォン・メンデルスゾーン(フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディの甥)から奨学金を受け、ベルリンのシュテルン音楽院に入学しました。エルンスト・ルドルフやエンゲルベルト・フンパーディンク、ハインリッヒ・ファン・アイケンの元で研鑽を積んでいき、1913年にはヴィースバーデンで、グスタフ・マーラーの交響曲第8番を初演したことで、その名声はドイツ全土および国外にまで広まりました。

その後は、ライプツィヒ交響楽団の首席指揮者や、ベルリン・フィルハーモニー合唱団の芸術監督、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者と重要ポストを歴任しますが、第二次世界大戦の影響でスイスへと移住します。

スイスでもコンセルトヘボウ管弦楽団や、スイス・ロマンド管弦楽団で数々の名演を残し、戦後はウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として長く活躍しました。

本日ご紹介のCDは、そんなシューリヒトがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の名誉指揮者に任命されてから1年後の1961年11月、ウィーンのムジークフェラインザールで録音された「シューリヒト / ブルックナー:交響曲第9番(TOGE-15013/SACD)」です。

シューリヒトのブルックナー演奏は最高峰として広く知られていますが、特に第9交響曲は彼の代表作と言えるでしょう。未完の作品であるにもかかわらず、完成度と美しさに満ちた素晴らしい名演です。シューリヒトの芸風が徹底的に表現され、名門ウィーン・フィルとの共演によってその魅力が最高の形で伝えられています。

管楽器の魅力が存分に活かされ、劇的な演奏となっており、比較するとヴァント‐ベルリンの演奏は凄味を感じさせるが、シューリヒトの演奏は際立った美しさを感じさせます。

第1楽章からまるで広大な光景が目に浮かぶようで、シューリヒトの芸術家の成長と深化が感じられます。その聴衆を惹き込んでいく姿は、派手さや華美さはないものの、その実直で穏やかな音の広がりにじわじわと魅了されます。

名演故に幾度となく音源化されていますが、その中でも本日ご紹介の盤である「EMI CLASSICS 名盤SACDシングル・レイヤー」シリーズからの一枚は、この記事が書かれている現時点で屈指の評価を受けている作品です。

アビイ・ロード・スタジオの全面協力のもと行われたリマスタリングは、各作品に最もふさわしいオリジナル・ソースが選ばれ、また楽音に影響を与えない最小の範囲でノイズ削減と中低域の充実により、アンサンブルのクリアな再生が実現されています。

残念ながら現在は廃盤で、中古価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。

セタガヤCD買取センターでは、シューリヒト / ブルックナー:交響曲第9番(TOGE-15013/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥6,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年08月4日

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