ペーター・シュライアー / J・S・バッハ 世俗カンタータ全集(F00A29027~34/8CD)
ペーター・シュライアー / J・S・バッハ 世俗カンタータ全集(F00A29027~34/8CD)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / ペーター・シュライアー Peter Schreier
・タイトル / J・S・バッハ 世俗カンタータ全集
・レーベル/ ARCHIV
・型番/ F00A29027~34
・備考/ 8CD
■参考買取価格/ ¥4,000
ペーター・シュライアー(Peter Schreier 1935 – 2019)は、ドイツのザクセン自由州マイセン生まれのテノール歌手・指揮者です。
幼少期をマイセン近郊のガウエルニッツで過ごし、教師かつ教会の楽長・オルガン奏者だった父親に音楽の手ほどきを受けて育ちました。1945年のドレスデン空襲の後、聖十字架合唱団の寄宿学校に入学し、地下室で生活しつつ合唱団員としての経験を積んで行きます。
1959年に『フィデリオ』でプロデビューし、その後もモーツァルトのオペラで成功を収めると、1963年にはベルリン国立歌劇場と契約。カール・ベーム指揮の『トリスタンとイゾルデ』でバイロイト音楽祭に初登場し、以降はウィーン国立歌劇場やザルツブルク音楽祭など著名な舞台に数多く立つなど、完全に世界的ブレイクを果たしました。
若手時代からドイツ歌曲の歌唱でも評価され、シューベルトやシューマンの名演者としても知られました。また、バッハの受難曲のエヴァンゲリストとしても優れ、1979年のマタイ受難曲の素晴らしい歌唱は今でも語り草になっています。晩年は指揮者として若手音楽家の育成に情熱を傾けました。
さて本日ご紹介のCDは1975〜1981年にベルリンのキリスト教会で録音された「ペーター・シュライアー / J・S・バッハ 世俗カンタータ全集(F00A29027~34/8CD)」です。
シュライアーがテノール歌手と指揮者の両方を務め、素晴らしいソリストたちとの共演が楽しめます。特に有名な「コーヒー・カンタータ」や「農民カンタータ」、音楽劇では名歌手たちの競演が魅力です。現代楽器のオーケストラならではの豊かな響きも素晴らしく、華やかなトランペットの音色がBWV.214『太鼓よとどろけ、ラッパよ響け』で祝祭感を際立たせます。
名演故に近年においても全集盤などが発売されていますが、本日ご紹介の盤は1989年にアルヒーフからリリースされ、日本ではPOLYDORから発売された貴重なCD初期盤です。
アルヒーフは、ドイツ・グラモフォンの社内に置かれた音楽史研究部門として1947年に立ち上げられた現存するレーベルで、ロゴマークも当時と変わらず、今もクラシック音楽界において燦然たる輝きを放っています。
その希少性やコレクターズ・アイテムとしての価値の高さから、中古市場の価格は高騰傾向です。
セタガヤCD買取センターでは、ペーター・シュライアー / J・S・バッハ 世俗カンタータ全集(F00A29027~34/8CD) を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年08月14日
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