シュヴァルツコップ / R.シュトラウス:4つの最後の歌 歌曲集(TOGE-15073/SACD)
シュヴァルツコップ / R.シュトラウス:4つの最後の歌 歌曲集(TOGE-15073/SACD)
参考買取価格 ¥10,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センターです。
先日、千葉県在住のクラシックCDコレクターのお客様より出張買取のご用命をいただきご自宅まで買取に伺ってまいりました。その際にオーディオルームもご案内いただき、試聴(ムラヴィンスキー/チャイコフスキー:第5番でした)までさせていただき、その圧倒的な解像度の音と音圧を全身で感じる至福の時間は、いちクラシック音楽ファンとして感激いたしました。感激のあまり自分の仕事を忘れるところでした。笑
かなり話が脱線してしまいましたが、本日ご紹介のCDは出張買取の際に買取させていただいた一枚です。
それはコチラです!
・アーティスト/シュヴァルツコップ
・タイトル/R.シュトラウス:4つの最後の歌 歌曲集
・レーベル/EMI
・型番/TOGE-15073
・備考/SACD
■参考買取価格/¥10,000
いかがでしょうか。今回はめずらしく声楽曲のCDのご紹介です。
シュヴァルツコップといえば、旧プロイセン王国のヤロチン(現ポーランド)生まれの名ソプラノ歌手。泣く子も黙るマエストロ、カール・ベームに認められ、ウィーン国立歌劇場で活躍。またシュヴァルツコップは完璧主義者として知られ、スコアに忠実な洗練されたスタイルを特徴としていました。
本作は1965年の録音でシュヴァルツコップが49歳のときの作品です。ベテランという年齢に差し掛かったということもあり、最盛期と比べると声の張りはやや衰えているかもしれません。しかし、声を張り上げ過ぎないやわらかさがあり、さりげなく力が抜けていて、内省的な美しさは他に代えがたいものがあります。伴奏はジョージ・セル&ベルリン放送交響楽団という組合せ。クラシック史に燦然と輝く名盤です。
名盤がゆえにCDでは数限りないバージョンが存在しますが、今回ご紹介の盤は「EMI CLASSICS 名盤SACDシングル・レイヤー」として発売された初盤になります。同シリーズは現在廃盤状態であり中古市場での価値は高騰傾向にあります。
また同シリーズの本作には再発盤(TOGE-12044/SACDハイブリッド仕様)が存在し、買取のお値段は少し下がってしまいますがそちらも大歓迎ですので、どうぞお気軽にご相談下さい!
音楽そのものが素晴らしいことはもちろんですが、稀少性が中古価値を左右することは、ソフト文化の重要な一面であり、また面白いところでもあると思います。セタガヤCD買取センターでは今後もより一層、廃盤CDへの理解を深め、お客様のコレクションを1円でも高く買取できるよう邁進してまいります。
大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。
掲載日: 2022年07月28日
キーワード検索
買取のお問い合わせは
下記ボタンからお気軽にどうぞ
-
査定料・送料・出張料全て無料!
お客様のご負担は一切ありません。
-
買取実績30年
買い取れないジャンルはございません。
-
年間100万枚の買取実績!
国内最大級のCD・DVD取り扱い量。