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マイケル・レビン / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番(CDZ-2521422/英盤)

マイケル・レビン / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番(CDZ-2521422/英盤)

参考買取価格 ¥15,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

全国1000万人のクラシックCDコレクターのみなさま、こんにちは。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。今年も日本中からたくさんの買取のご依頼をいただきまして、感謝感謝の毎日です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

・アーティスト / マイケル・レビン Michael Rabin
・タイトル / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番
・レーベル / 独EMIエレクトローラ
・型番 / CDZ-2521422

・備考 /英盤

■参考買取価格 / ¥15,000

マイケル・レビン(Michael Rabin 1936 – 1972)はアメリカのヴァイオリニストです。

ニューヨークに生まれ、ルーマニア系ユダヤ人の両親のもとで育ちました。父親はニューヨーク・フィルハーモニックのヴァイオリン奏者、母親はジュリアード音楽学校のピアノ講師という音楽一家で、幼少期から類稀な音楽の才能の片鱗を見せていました。

7歳からジュリアード音楽学校でイヴァン・ガラミアンに師事し、10歳のときハバナ・フィルハーモニー管弦楽団とのヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏したことで注目を浴び、1950年にはニューヨーク・フィルハーモニックとの共演でカーネギー・ホールにもデビューすると、当時の華やかなテレビ業界や映画界で活躍しました。

しかし、1960年代半ばからステージ恐怖症に悩まされ、一部ではドラッグ中毒疑惑も囁かれました。その中でも演奏活動を続けていましたが、1972年には自宅での転倒事故により亡くなり、その死因はオーバードーズとも自殺とも言われていますが、今でもクラシック音楽界における大きな謎として語られています。

さて本日ご紹介のCDは1960年録音の「マイケル・レビン / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番(CDZ-2521422/英盤)」です。

マイケル・レビンは超絶技巧の名手として評価され、同時代に活躍したルッジェーロ・リッチとはまた異なり、緊張感と集中力に満ちた演奏で聴衆を圧倒しました。しかし、その超絶技巧が災いして、有名なベートーヴェンブラームスといったドイツ系作曲家の曲を録音できなかったことは悔やまれるところです。レビンのヴァイオリンは安定感を武器に真正面から聴かせるスタイルで、爽快な演奏で聴衆を魅了しています。一貫性があり、信頼性が高いためトリッキーな要素は少ないかもしれませんが、その誠実さが非常に頼もしく、これぞ録音芸術の真髄と言っても差し支えないでしょう。

同タイトルでもいくつかバージョン違いがあり、蘭盤独盤は何度か買取させていただいたことがあったのですが、本日ご紹介のEMIエレクトローラ英盤は中々お目にかかる機会がなく、大変希少価値の高い1枚です。

セタガヤCD買取センターでは、マイケル・レビン / パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲1番(CDZ-2521422/英盤)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は ¥15,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年09月8日

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