クイーン / ザ・ゲーム(38XP-15/シール帯/西独盤)

お世話になります。セタガヤCD買取センターです。

 

さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

 

・アーティスト / クイーン

・タイトル / ザ・ゲーム

・型番 / 38XP-15/シール帯/西独盤

■参考買取価格 / ¥9,000

 

クイーン（Queen）は、1970年代初頭にイギリスで結成されたロックバンドで、メンバーはフレディ・マーキュリー（ボーカル・ピアノ）、ブライアン・メイ（ギター）、ロジャー・テイラー（ドラム）、ジョン・ディーコン（ベース）から成ります。革新的な音楽スタイルと圧倒的なパフォーマンスで知られ、オペラやプログレッシブ・ロック、ディスコなど幅広いジャンルを融合したサウンドが特徴です。代表作には「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「ウィ・アー・ザ・チャンピオンズ」などがあり、ロック史における伝説的なバンドとして世界中で愛されています。

 

本日ご紹介のCDは1984年発売の「クイーン / ザ・ゲーム(38XP-15/シール帯/西独盤)」です。

 

「ザ・ゲーム」は1980年にリリースされた彼らの8枚目のスタジオアルバムで、バンドにとって初めての全米1位を獲得した作品です。本作では、クイーンのサウンドにシンセサイザーを導入したことが大きな特徴で、これまでのロックの枠を超えた音楽的冒険が試みられています。シングル「アナザー・ワン・バイツ・ザ・ダスト」と「プレイ・ザ・ゲーム」などがヒットし、特に「アナザー・ワン・バイツ・ザ・ダスト」はディスコの要素を取り入れた楽曲として大成功を収めました。

 

今でもリマスターされる機会も多い録音ですが、本日ご紹介の盤はCDプレス最初期に発売された西独盤で中古市場の中でも最も人気の高い作品です。

 

西独盤の魅力といえば、やはりその音質の素晴らしさでしょう。

 

音楽の発展において重要な役割を果たしてきた西ドイツは、高品質な録音に注力しており、優れた技術と厳格な品質管理により、クリアで豊かな音響を感じることができます。

 

総じてデジタル再生でよく感じる「ギスギスとしたノイズ感」や「スッキリしすぎた先細り感」というようなものがなく、クリアでありながらもアナログライクな温かみや瑞々しい質感で、アナログとデジタル両方の良い部分を感じられます。最近の「メリハリを効かせたマスタリング」の物と比較すると地味ですが、誇張のない自然な音であると言えるでしょう。

 

デジタル初期のCDは音が悪いという意見もよく目にしますが、本作には全く当てはまりません。市場に出回ることは滅多になく、手にする機会は少ないと思いますが、未聴の方にはぜひチェックしていただきたい作品です。

 

現在は廃盤でその希少性やコレクターズ・アイテムとしての価値の高さからも、中古市場の価格は高騰傾向です。

 

セタガヤCD買取センターでは、クイーン / ザ・ゲーム(38XP-15/シール帯/西独盤)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥9,000とさせていただいております。

 

大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。

掲載日： 2019年10月8日