エテルカ・フロイント / バッハ ブラームス 他(LC-1836/英盤)
エテルカ・フロイント / バッハ ブラームス 他(LC-1836/英盤)
参考買取価格 ¥8,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / エテルカ・フロイントEtelka Freund
・タイトル / バッハ ブラームス 他
・レーベル / Pearl
・型番 / LC-1836
・備考 / 英盤
■参考買取価格 / ¥8,000
エテルカ・フロイント(Etelka Freund 1879 – 1977)は、ハンガリー出身のピアニストです。
ブダペストでリストの弟子の1人であるイシュトヴァン・トーマンやウィーンでテオドール・レシェティツキなどに師事し、ウィーンに移ってからは毎週水曜日のランチタイムにブラームスの元を訪れその極意を学びました。後にフロイントのブラームスが作曲家直伝とされるのはこのためです。その後フェルッチョ・ブゾーニの一番弟子として1901年にベルリンフィルの演奏会で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と、ブラームスのピアノ協奏曲第1番と、リストのハンガリー狂詩曲というプログラムでデビューしますが、1910年に結婚を期に演奏活動から退きます。
1936年に演奏家としてカムバックを果たすと、ヨーロッパ各地で演奏会を行い喝采をもって迎えられ、第二次大戦後はアメリカに移り、ワシントン・ナショナル・ギャラリーで全米デビューも果たしました。
本日ご紹介のCDは、そんなフロイント最晩年の録音「エテルカ・フロイント / バッハ ブラームス 他(LC-1836/英盤)」です。
1950年〜58年にかけての録音で、米レミントンから発売されていた音源と、ラジオの放送音源という他では聴けない大変貴重なものです。弾むようなリズム感、明るく軽やかな響き、自在なフレージングは大変に見事で、長年に亘って練り上げられたフロイントの多彩な表現は趣があって今聴いても新鮮味があります。
音質も想像以上に良好で、多少のスクラッチノイズはありますが、ピアノの音は克明で響きのニュアンスを堪能することができ、当時としてもかなり優れた録音だったことが伺えます。
本CDは1996年にイギリスのレーベルPearlから発売されたUK盤です。
日本では知名度が低く流通量は極めて少ないため、廃盤となった今では入手は至難な作品となっています。
セタガヤCD買取センターでは、エテルカ・フロイント / バッハ ブラームス 他(LC-1836/英盤)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥8,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年07月24日
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