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ノイマン / マーラー:交響曲全集(TWSA-1070~9/SACDハイブリッド)

ノイマン / マーラー:交響曲全集(TWSA-1070~9/SACDハイブリッド)

参考買取価格 ¥7,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

・アーティスト / ヴァーツラフ・ノイマン Václav Neumann

・タイトル / マーラー:交響曲全集

・レーベル / スプラフォン

・型番 / TWSA-1070~9

・備考 / SACDハイブリッド

■参考買取価格 / ¥7,000

ヴァーツラフ・ノイマン(Václav Neumann 1920 – 1995)は、チェコ・プラハ生まれの指揮者です。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者として20年以上にわたり活躍し、同管弦楽団を一流に押し上げた巨匠として国際的な知名度を誇っています。

プラハ音楽院在籍時よりヴィオラを学びつつ、同時に指揮もヴァーツラフ・ターリヒに師事していました。1945年にはチェコ・フィルでヴィオラ奏者としてデビューし、後に指揮者としての道を歩み始めました。1950年にはカレル・アンチェルの後任としてチェコ・フィルの首席指揮者に就任し、その後の同楽団の大躍進を支える中心人物となります。

ノイマンは東ドイツでの活動や国外ツアーを通じて、スメタナドヴォルザークヤナーチェクマルティヌーなど、自国の作曲家たちの作品を積極的に取り上げ、その普及に大きな役割を果たしました。また、マーラーの作品にも深い愛着を示し、2度にわたる交響曲全集に取り組みました。

ノイマンの音楽における生来の才能と、軽やかで自然な演奏スタイルは、今でも世界中で高く評価されています。

さて本日ご紹介のCDは、1962〜1982年に録音された「ノイマン / マーラー:交響曲全集(TWSA-1070~9/SACDハイブリッド) 」です。

全盛期のノイマンとチェコ・フィルによる初のマーラーの全集録音で、虚飾を排し、誠実なアプローチで描かれたマーラーは、後世への貴重な遺産となっています。1960年代にゲヴァントハウスでいくつかのマーラーの交響曲を録音し、その後スプラフォンに全集を残しました。この録音ではノイマンの真摯で温かい音楽性が表れ、チェコ・フィルのしなやかな響きを活かした透明感ある演奏が堪能できます。

残念ながら90年代に行われた2度目の全集録音は未完に終わっています。

名録音がゆえに幾度となくCD化されており様々なバージョンのCDが市場に流通していますが、本日ご紹介の盤は、その中でも評価が高いSACDハイブリッド盤です。

COLUMBIA X TOWER RECORDS/The Valued Collection Platinumより2020年8月12日に発売された本作品は、2023年時点で現存するノイマン/マーラーのCDの中で最も高音質な部類であることは間違いないでしょう。

第1, 2, 5番以外が、世界初SACD化となっており、交響曲第3番、第8番、第9番はデジタル・マスターテープから日本コロムビア開発の「ORTマスタリング」でアップコンヴァートされ、マスタリング・エンジニアには毛利篤氏(日本コロムビア)が起用されるなど、その熱の入れようは凄まじいものがあります。

残念ながら現在は廃盤で、中古価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。

セタガヤCD買取センターでは、ノイマン / マーラー:交響曲全集(TWSA-1070~9/SACDハイブリッド)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥7,000とさせていただいております。

大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。

掲載日: 2023年12月6日

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