チョン・ミョンフン / ドヴォルザーク:交響曲第8番・9番(HC06111)
チョン・ミョンフン / ドヴォルザーク:交響曲第8番・9番(HC06111)
参考買取価格 ¥5,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / チョン・ミョンフン Myung-Whun Chung
・タイトル / ドヴォルザーク:交響曲第8番・9番
・レーベル / Harvest Classics
・型番 / HC06111
■参考買取価格 / ¥5,000
チョン・ミョンフン(Myung-Whun Chung 1953 – )は、韓国・ソウル生まれの指揮者、ピアニストです。ヴァイオリニストのチョン・キョンファと、チェリストのチョン・ミョンファは実姉でトリオも結成しています。現代のアジア音楽界を牽引する一人です。
公務員の父と料理店経営の母の下、幼い頃からピアノを学び、7歳にしてソウル市交響楽団とハイドンのピアノ協奏曲を共演するなど、早くから才能の片鱗を見せていました。
母親が朝鮮料理店を開くため一家で渡米後、マネス音楽大学に入学。ナディア・ライゼンバーグに師事し、チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門の第2位入賞や、姉ミョンファがジュネーヴ国際音楽コンクールチェロ部門で第1位を獲得した際のピアノ伴奏を務めるなど、着実に結果を残していきます。
マネス音楽大学卒業後は、ジュリアード音楽院の大学院に進学し、本格的に指揮者としての薫陶を受けます。ニューヨーク・ユース・オーケストラの指揮者やロサンジェルス・フィルハーモニックでカルロ・マリア・ジュリーニのアシスタントとして研鑽を積み、1984年にはザールブリュッケン放送交響楽団の首席指揮者に就任。この頃からヨーロッパを中心に指揮活動を始め、メトロポリタン歌劇場やフィレンツェ歌劇場といった一流の舞台で指揮棒を振るいます。
その後もフランス放送フィルハーモニー管弦楽団や東京フィルハーモニー交響楽団、ソウル市立交響楽団の音楽監督を歴任。この他にも自らが中心となりアジア・フィルハーモニー管弦楽団を結成し、アジア各国の優秀な音楽家たちを一堂に集めるなど、音楽を通じた国際交流に貢献しています。
本日ご紹介のCDは「チョン・ミョンフン / ドヴォルザーク:交響曲第8番・9番(HC06111)」です。チョン・ミョンフンのドヴォルザークと言えばウィーンフィルとの演奏が有名ですが、本作で共演しているのはフランス放送フィルハーモニー管弦楽団です。フランス放送管との共演というと、現在もストリーミングなどで聴けるラヴェルの録音の印象が強いので、また違った視点で演奏を味わえるでしょう。切れ味は鋭く、バランスもメリハリも十分で、時たま絶妙にニュアンス豊かな表現も差し込むなど、オーケストラとの成熟した関係が垣間見えます。
そんな本日ご紹介の盤は、Harvest Classicsというアメリカの熱心な愛好家たちを中心に設立されたグループ「AFAS(Art For Art’s Sake)」が立ち上げたレーベルから発売されたものです。そのほとんどが世界初出という、愛好家耽溺な音源をリリースしていましたが、本盤も含め今は全て廃盤となっています。独立系レーベルですが、音質もかなり良好で、そのマニアックさも相まって今でも人気が高く、市場価格も高騰気味です。
セタガヤCD買取センターでは、チョン・ミョンフン / ドヴォルザーク:交響曲第8番・9番(HC06111)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥5,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年05月22日
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