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ムーティ / シュテファン寺院850年献堂式記念(ORF盤)

ムーティ / シュテファン寺院850年献堂式記念(ORF盤)

参考買取価格 ¥10,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / リッカルド・ムーティRiccardo Muti 

・タイトル / シュテファン寺院850年献堂式記念

・備考 / ORF盤

■参考買取価格 / ¥10,000

リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti 1941 – )は、イタリア・ナポリ出身の指揮者です。 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団名誉団員及び、シカゴ交響楽団音楽監督で、現代を代表する指揮者の一人として知られています。

幼少期よりピアニストとして研鑽を積み、バーリ音楽院に進学。病欠の先輩の代役で指揮者を務めたことをきっかけに指揮に興味を持ち始めます。卒業後、グィード・カンテッリ指揮者コンクールで優勝。フィレンツェ五月音楽祭歌劇場の音楽監督にも抜擢され、国内にその名を轟かせます。

1970年頃より国外での活動も徐々に増えていきます。巨匠クレンペラーの後任としてニュー・フィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者や、フィラデルフィア管弦楽団の音楽監督

など重要なポストを歴任し、現在でも高く評価されているレスピーギ作品や、ストラヴィンスキーチャイコフスキーといったロシア作品、ブラームスの交響曲など多くの名演はこの時代に録音されました。

1986年からは地元イタリアに戻り、2005年までミラノ・スカラ座の芸術監督を務め、ヴィオッティ・ドーロ賞を獲得するなど活躍。辞任後は各地で客演指揮者を務めていましたが、2010年にシカゴ交響楽団の音楽監督に就任し、現代音楽の初演を多く手掛けるなど、現在に至るまで精力的に活動しています。

本日ご紹介のCDは「ムーティ / シュテファン寺院850年献堂式記念(ORF盤)」です。

1997年5月12日にシュテファン寺院献堂式850周年記念して開かれたコンサートの模様が収録されたCDで、ムーティとウィーンフィルによるシューベルトのミサ曲第6番と、ハイドンの「オックスフォード」の愛称で知られる交響曲第92番が収録されています。

このコンサートには本盤の制作を企画したオーストリア放送協会(ORF)が深く関わっており、ケース裏面にはORFで1973年より放送されている24時間テレビ「Licht ins Dunkel」や、協賛企業のcasinos austriaのロゴも見られます。

オーストリアのプレスのCDは音質やアートワークといった一連の美学が感じられ、一部愛好家からの人気は根強いものがあります。それに加え、本盤は収録内容が希少であることから中古市場に出回ることは非常に稀であり、価格もかなり高騰しています。

セタガヤCD買取センターでは、ムーティ / シュテファン寺院850年献堂式記念(ORF盤)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥10,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年06月21日

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