モダン・ジャズ・カルテット / ラスト・コンサート(WPGR 10007/SACD SHM仕様)

参考買取価格 ¥3,000

※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、ジャズ担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

・アーティスト/モダン・ジャズ・カルテット　MJQ
・タイトル/ラスト・コンサート The Last Concert
・レーベル/ワーナー
・型番/WPGR 10007
・備考/SACD SHM仕様
■参考買取価格/ 3,000円

モダン・ジャズ・カルテット、通称：MJQ（1952）は、アメリカ合衆国のジャズバンドです。1952年にミルト・ジャクソンらによって結成されました。最初は、音楽監督のポストはミルト・ジャクソンとジョン・ルイスが共同で務めていましたが、後にジョン・ルイスが単独でその役割を引き継ぐこととなりました。この変化がMJQの音楽性に決定的な影響を与えました。ジョン・ルイスは、クラシック音楽の研究とジャズの精神を見事に融合させ、これまでになかった魅力あるサウンドを創り出しました。このアプローチは従来の黒人音楽とは異なるものであり、そのためにミルト・ジャクソンとの別れの原因ともなりました。

本日ご紹介するCDは、モダン・ジャズ・カルテット / ラスト・コンサート(WPGR 10007/SACD SHM仕様)です。

本作は、’74年11月のリンカーン・センターでのライブを収めた作品です。同年にミルト・ジャクソンはジョン・ルイスと音楽上の意見の相違からグループを去り、本作がラスト・ライブとなりました。（1981年に一度だけ再結成を行っています。)　当録音の序盤を彩る「ジャンゴ」を聴けば、ミルト・ジャクソンのヴァイブラフォンを中心とした、一貫して洗練されたクールで室内楽的な演奏が堪能できます。洗練されたヴァイブラフォンの音色が上品なリズムセクションと調和し、新鮮で魅惑的なサウンドが広がります。熱狂的な演奏とは異なり、緊張感を保ちつつも、常にクールな雰囲気が漂っています。

ご紹介のCDは、2011年にワーナー・ミュージック・ジャパンより発売された日本盤(WPGR 10007)です。本CDの最大の特徴はSACD SHM仕様なところです。さらに加えて海外版のオリジナルマスターを元に2011年当時、最新のDSDリマスターも施されているといったオーディオファイル待望の仕様なのです！

現在では、発売から30年以上も経っており廃盤状態。国内はもちろん海外からのニーズも高いことから現在でも中古市場での取引価格は高値を維持している一枚です。

セタガヤCD買取センターでは、モダン・ジャズ・カルテット / ラスト・コンサート(WPGR 10007/SACD SHM仕様)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥3,000とさせていただいております。

大切なジャズCDの処分をご検討の際は、ジャズ専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。

掲載日： 2023年08月14日

モダン・ジャズ・カルテット / ラスト・コンサート(WPGR 10007/SACD SHM仕様)