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レオンハルト&アーノンクール / バッハ:カンタータ全集(60CD)

レオンハルト&アーノンクール / バッハ:カンタータ全集(60CD)

参考買取価格 ¥4,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / レオンハルト&アーノンクール Gustav Leonhardt & Nikolaus Harnoncourt

・タイトル / バッハ:カンタータ全集

・レーベル/ Warner Classics

・型番/ 2564699437

・備考/ 60CD

■参考買取価格/ ¥4,000

グスタフ・レオンハルト(Gustav Leonhardt 1928 – 2012)は、オランダの鍵盤楽器奏者・指揮者・教育者・音楽学者です。ピリオド楽器による古楽演奏運動のパイオニアにして中心人物であり、とりわけチェンバロ・オルガン奏者として名高く、現在の主要なチェンバロ奏者の多くはレオンハルトの弟子または孫弟子にあたります。

オランダ北部のス・フラーフェラント出身で、バーゼル・スコラ・カントルムにてチェンバロをエドゥアルト・ミュラーに師事し、1950年にウィーンでバッハの「フーガの技法」を演奏してチェンバロ奏者デビュー。また、同地でハンス・スワロフスキーに指揮法を学びました。

その後はウィーン音楽アカデミーやアムステルダム音楽院のチェンバロ教授や、教会オルガニストを務める傍ら、バロックから古典派に至るさまざまな楽曲の演奏・録音に情熱を燃やしました。

ニコラウス・アーノンクール(Nikolaus Harnoncourt 1929 – 2016)は、オーストリアの指揮者、チェロ奏者、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者です。

ドイツのベルリンでオーストリアの貴族ウンフェアツァークト伯爵家の長男として生まれ、グラーツで少年時代を過ごしました。ウィーン国立音楽院ではチェロを専攻、卒業後はウィーン交響楽団でチェロ奏者として活躍。その後は海外での公演や、バッハやヘンデルの作品の録音・演奏に意欲的に取り組みました。

二人は特に古楽復興の雄として知られ、その文化的貢献の高さから、揃ってエラスムス賞を受賞しています。とりわけ有名で後年でも評価が高い録音が、本日ご紹介のバッハのカンタータ全集です。

1971年から1990年まで20年がかりで録音された作品で、二人のこだわりのもと、本格的時代考証がなされました。それぞれ自ら結成した楽団を指揮し、合唱はウィーン少年合唱団、テルツ少年合唱団、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団など一流の合唱団を起用し、当時の演奏様式を徹底的に再現。合唱を準備した合唱指揮者たちも、ハンス・ギレスベルガー、デイヴィッド・ウィルコックス、ゲルハルト・シュミット=ガーデン、フィリップ・ヘレヴェッヘといった重要人物ばかりを揃え、レオンハルトとアーノンクールの意図の体現に大きく貢献しました。

3曲のソプラノ・カンタータ以外はオール男声で演奏され、高声部はカウンター・テナーと少年合唱団のソリストが受け持っているのもこの全集の特徴、ポール・エスウッドやマックス・ファン・エフモント、クルト・エクヴィルツ、ルネ・ヤーコプスといったソリストが名を連ねています。レコーディングはすべてウィーンとオランダでおこなわれ、清冽な少年合唱、純朴な少年ソリストの歌唱を、セッション録音ならではの聴きやすい音質で楽しめるのもポイントです。

名録音が故に様々なバージョンが発売されてきました。

本日ご紹介の全集は2007年にWarner Classicsより発売された輸入盤です。

廉価の全集となると、音質があまりよくないものも多い中、本作は国内で発売されていたものよりも高音質であるとファンの間での評価の高い全集となっております。

セタガヤCD買取センターでは、レオンハルト&アーノンクール / バッハ:カンタータ全集(60CD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年04月27日

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