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ケンペ / シュトラウス:管弦楽曲全集 第2集(TOGE-15055~7/SACD)

ケンペ / シュトラウス:管弦楽曲全集 第2集(TOGE-15055~7/SACD)

参考買取価格 ¥7,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / ルドルフ・ケンペ Rudolf Kempe

・タイトル / シュトラウス:管弦楽曲全集 第2集

・レーベル / EMI Classics

・型番 / TOGE-15055~7

・備考 / SACD

■参考買取価格 / ¥7,000

ルドルフ・ケンペ (Rudolf Kempe 1910 – 1976)は、1910年ドイツ・ドレスデン近郊のニーダーボイリッツ生まれの指揮者です。「たとえ相手が女王陛下でもタクシードライバーでも同じ」と評された物腰の柔らかい紳士的な人柄や長身というスタイルもあり、イギリスでは特に人気を博しました。

ドレスデン国立管弦楽学校でオーボエを学び、卒業後はドルトムント歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管の首席オーボエ奏者を務めた後、ケムニッツ歌劇場の指揮者となりました。以降は指揮者・音楽監督としての活動が増えていき、ワイマール国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場、ミュンヘン国立歌劇場、ミュンヘン・フィルの音楽監督を歴任、1975年にはBBC響首席指揮者となるなど、世界的に活躍しました。

ケンペは1950年代からEMIレーベルにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と多くの録音を残しています。再評価の動きが始まって以降、復刻版の発売も盛んで、バイエルン放送交響楽団やBBC交響楽団などとの放送用・ライヴ録音が発掘されるなど、盛り上がりを見せています。

本日ご紹介のCDは1970~1973年にドレスデンのルカ教会で録音された「ケンペ / シュトラウス:管弦楽曲全集 第2集(TOGE-15055~7/SACD)」です。

発売当初から評価が高い録音で、ケンペが遺した最大の仕事といっても過言ではありません。シュトラウスがその能力を最大限に発揮しながら造り出した鮮やかな音絵巻を、一切の虚飾がなく、どぎつさが排除された純粋な音楽美として昇華しています。この上なく洗練された美しさを提供した『英雄の生涯』、同じく不必要な作為を凝らさず、かつ独自の美学を感じさせる『ドン・キホーテ』を中心に、その他の小品も聴き応え充分です。楽器の音色は生き生きとしていて、色彩感があり、ほかの指揮者が強調しないフレーズを浮き上がらせるケンペの大胆な一面が所々で垣間見えます。

本盤は2012年に発売された「EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ」からの1枚で、これまで未使用の新発見オリジナル・アナログ・マスターより、リマスタリングした注目盤です。

名演が故にこれまで多くのCDが発売され、直近でも2020年にTOWER RECORDS DEFINITION SERIESからSACDもリリースされています。しかし中古市場を見渡すと、本盤の人気は常に高く、その地位は揺るぎないものがあります。やはり本シリーズの特徴であるアビー・ロード・スタジオのリマスタリング技術の素晴らしさが評価を得ている要因で、音質の鮮明さ、そして音場の幅広さ、音圧などのどれをとっても一級品の仕上がりといえるでしょう。人肌の温もりが感じられ、ホールの特上席はおろか、まるで眼前で弾いてくれているような錯覚さえ感じる、圧倒的な体験を得られます。

残念ながら現在は廃盤となっており、中古市場の価格も高騰傾向です。

セタガヤCD買取センターでは、ケンペ / シュトラウス:管弦楽曲全集 第2集(TOGE-15055~7/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥7,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年06月26日

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