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カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第1集(TOGE-15094/SACD)

カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第1集(TOGE-15094/SACD)

参考買取価格 ¥10,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan

・タイトル / ワーグナー:管弦楽曲集 第1集

・レーベル / EMI Classics

・型番 / TOGE-15094

・備考 / SACD

■参考買取価格 / ¥10,000

ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan 1908 – 1989)は言わずと知れた20世紀を代表する偉大な指揮者です。

ジェット機を乗り継ぎ世界中を飛び回って活動するという、昨今のスター指揮者像を作り上げた最初の一人で、カラヤン以前には指揮者は一拠点を中心にオーケストラやオペラハウスの顔という役割をするのが普通でした。華奢な体つきとは裏腹に巨大なオーラを纏い、指揮台に立つと抜群のカリスマ性を発揮し、人々を魅了しました。

一方でビジネスマンとしての才覚にも優れ、自らオーディオ・ビデオのプロダクションを経営し、クラシック音楽の大衆化に生涯をかけて尽力しました。「コンサートに来る人は、たかが数千人ぐらいに過ぎない。私は、全世界の何十億もの聴衆を相手にしているのだ」という発言からも、その並々ならぬ意気込みが感じられます。

またCDの開発にも大きく関わっており、直径12cm、最大収録時間74分42秒という規格は「上着のポケットに入るような大きさで」「ベートーヴェンの交響曲第9番が1枚に収まったほうがいい」とそれぞれカラヤン発案したものであり、このことはソニーの社史にも記されています。

さて本日ご紹介のCDは1974年9月、10月にベルリンのフィルハーモニーで録音された「カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第1集(TOGE-15094/SACD)」です。

まさにカラヤン&ベルリン・フィルの全盛期といえる時期で、うなりを上げるような低弦をベースとした弦楽器群の豊麗かつ重厚な響き、抜群のテクニックを示すブラスセクションのブリリアントな響きや木管楽器の美しい響き、雷鳴のように轟わたるティンパニの響きが、鉄壁のアンサンブルの下に融合し、いわゆるカラヤン・サウンドと称される極上の美爆音が収められています。

カラヤンのレパートリーの中でもワーグナーは重要な位置を占めており、冒頭の歌劇「タンホイザー」序曲の壮麗にして雄大なスケール感、楽劇「ローエングリーン」の第1幕への前奏曲や楽劇「トリスタンとイゾルデ」の官能的な美しさは、おそらくはオーケストラが紡ぎ出すことが可能な究極の美といえるでしょう。

超名演、そしてカラヤン本人のこだわりが故にこれまで様々な録音媒体でリリースされてきましたが、本日ご紹介の盤はその中でも屈指の評価を得ている2011年に発売された「EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ」からの1枚です。

本シリーズはHS2088とかArtといった旧来のマスタリング規格をさらにブラッシュアップさせたことで、当時クラシックファンの間で大きな話題となりました。元々評価の高かったEMI盤オリジナルの質感を、よりナチュラルに再現すべくアビーロードスタジオでの新たなマスタリングを実施し、サウンド面での魅力がさらに向上した作品となっています。

ESOTERIC盤との比較は議論のあるところですが、本盤の方が中古市場での価格自体はやや高く、入手しづらい状況が続いています。

セタガヤCD買取センターでは、カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第1集(TOGE-15094/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥10,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年07月12日

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