カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第2集(TOGE-15095/SACD)
カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第2集(TOGE-15095/SACD)
参考買取価格 ¥10,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
・タイトル / ワーグナー:管弦楽曲集 第2集
・レーベル / EMI Classics
・型番 / TOGE-15095
・備考 / SACD
■参考買取価格 / ¥10,000
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan 1908 – 1989)は言わずと知れた20世紀を代表する偉大な指揮者です。
ジェット機を乗り継ぎ世界中を飛び回って活動するという、昨今のスター指揮者像を作り上げた最初の一人で、カラヤン以前には指揮者は一拠点を中心にオーケストラやオペラハウスの顔という役割をするのが普通でした。華奢な体つきとは裏腹に巨大なオーラを纏い、指揮台に立つと抜群のカリスマ性を発揮し、人々を魅了しました。
本日ご紹介の盤は1974年9〜10月にかけて、ベルリンのフィルハーモニーザールで録音された「カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第2集(TOGE-15095/SACD)」です。
カラヤンのレパートリーの中でもワーグナーは重要な位置を占めています。
冒頭の『ニュルンベルクのマイスタージンガー』と『ローエングリン』第3幕前奏曲は風を切るような疾走感で、『さまよえるオランダ人』序曲ではほの暗い情念をドラマティックに表現しています。『パルジファル』の艶やかな官能美も聴き応え十分です。
カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代と言われた時期の録音で、全編を通して今聴いても決して色あせない精緻な美しさに満ちた世界が描かれています。
当時はヴァイオリンのシュヴァルベ、シュピーラー、ブランディス。チェロのボルヴィツキー、フィンケ、フルートのゴールウェイ、クラリネットのライスター、オーボエのコッホ、ファゴットのピースク、 ホルンのザイフェルト、トランペットのグロート、そしてティンパニのフォーグラーなど、よだれの出るような超一級プレイヤーが在籍しており、それぞれがおごることなく切磋琢磨しながら名演を連発していました。
当然のことながら黄金時代を築くのには多大な尽力と時間が費やされています。
カラヤンは常任指揮者就任後、楽団員の国際化を進め楽団内の活性化を促進し、また演奏の質を高めるため小編成の室内楽の活動も奨励し、その結果いくつもの演奏団が生まれました盤石となったカラヤン&ベルリン・フィルは精力的に録音活動を行い、今日まで残る数々の名盤を世に残しました。
そんな偉大な遺産の一つがご紹介の録音なわけですが、それ故に数々のCDに収録されてきました。
本日ご紹介の盤はその中でも屈指の評価を得ている2012年に発売された「EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ」からの1枚です。
本シリーズはHS2088とかArtといった旧来のマスタリング規格をさらにブラッシュアップさせたことで、当時クラシックファンの間で大きな話題となりました。元々評価の高かったEMI盤オリジナルの質感を、よりナチュラルに再現すべくアビーロードスタジオでの新たなマスタリングを実施し、サウンド面での魅力がさらに向上した作品となっています。
『レコード芸術』誌の歴代名盤ムック本でも常に首位をキープしており、その人気は絶大です。
ESOTERIC盤との比較は議論のあるところですが、やはり本盤の方が中古市場での価格自体はやや高く、入手しづらい状況が続いています。
セタガヤCD買取センターでは、カラヤン / ワーグナー:管弦楽曲集 第2集(TOGE-15095/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥10,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年07月19日
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