カラヤン / チャイコフスキー:交響曲第6番(TOGE-15032/SACD)
カラヤン / チャイコフスキー:交響曲第6番(TOGE-15032/SACD)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
・タイトル / チャイコフスキー:交響曲第6番
・レーベル / EMI CLASSICS
・型番 / TOGE-15032
・備考 / SACD
■参考買取価格 / ¥4,000
ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan 1908 – 1989)は、「楽壇の帝王」とも称された、20世紀を代表する不世出の大指揮者です。
オーケストラホールに登場するだけでその場の雰囲気をガラッと豹変させ、 現代の指揮者に無いカリスマ性で世界中の聴衆を魅了しました。今でもカラヤンの人気は衰えずCD、DVDは売れ続けています。
その人気故に「世界一忙しい指揮者」として引っ張りだこであった彼を象徴するエピソードがあるのでここで紹介します。
ある時、カラヤンがタクシーに乗ると、運転手がこう尋ねてきた。
-「おや、カラヤンさん、どちらまで?」
するとカラヤンは
-「どこでも好きな場所へ行ってくれ。皆が私を待っているのだから」
と答えた。
ベルリン・フィルとウィーン国立歌劇場のボスとなったカラヤンのスケジュールは、そんな冗談が真実味を帯びてくるほどに過密で、全盛期の熱狂ぶりが伝わってきます。
世界的大スターとしてスキャンダラスな面が取り沙汰されることの多いカラヤンですが、もちろん録音面においても他の追随を許しません。その最大の特徴は、やはり「類い希な完成度の高さ」でしょう。年代によっても違いますが、その指揮する姿からも連想される流麗さと、フルトヴェングラーのように微妙に音をずらすことによって生じる分厚い響きは圧巻で、それでいて表現に力みかえったような所がなく、自然さをも獲得しているという異次元なものです。
技術的な面だけでなく、情感の豊富さ、聴き手を感動させる力の大きさには比類ない説得力があり、本能的でありながらも冷静で、決して情緒過多に陥ることなく演奏を終えていました。
さて本日ご紹介のCDは、1971年に録音された「カラヤン / チャイコフスキー:交響曲第6番(TOGE-15032/SACD)」です。
カラヤンはチャイコフスキーを得意としましたが、その中でも十八番は、この交響曲第6番「悲愴」でした。その圧倒的な統率力で、ベルリン・フィルを巧みにドライブするとともに、ポルタメントやアッチェレランド、流れるようなレガートなどを効果的に駆使して、悲愴の魅力を大いに満喫させてくれています。まるでライブ録音ではないかと思われるような劇的な豪演を成し遂げており、これぞカラヤンサウンドといえる見本の録音です。
名録音故に様々なCDが発売されていますが、本日ご紹介の盤は2012年にEMI CLASSICSから発売された「EMI CLASSICS 名盤SACDシングル・レイヤー」シリーズの中の一枚です。
本シリーズは特に音質面での評判が高く、市場に出回ることは稀です。
アビイ・ロード・スタジオの全面協力のもと行われたリマスタリングは、各作品に最もふさわしいオリジナル・ソースが選ばれ、また楽音に影響を与えない最小の範囲でノイズ削減と中低域の充実により、アンサンブルのクリアな再生が実現されています。
中古価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。
セタガヤCD買取センターでは、カラヤン / チャイコフスキー:交響曲第6番(TOGE-15032/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年07月14日
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