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カラヤン / ブルックナー:交響曲第8番(TOGE-15011~12/SACDハイブリッド)

カラヤン / ブルックナー:交響曲第8番(TOGE-15011~12/SACDハイブリッド)

参考買取価格 ¥8,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan

・タイトル / ブルックナー:交響曲第8番

・レーベル / EMI Classics

・型番 / TOGE-15011~12

・備考 / SACD

■参考買取価格 / ¥8,000

ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan 1908 – 1989)は言わずと知れた20世紀を代表する偉大な指揮者です。

ジェット機を乗り継ぎ世界中を飛び回って活動するという、昨今のスター指揮者像を作り上げた最初の一人で、カラヤン以前には、指揮者は一拠点を中心にオーケストラやオペラハウスの顔という役割をするのが普通でした。様々なスポーツカーや高性能車、高級車を所有し、一見派手に見られていましたが、実際には合理主義であり、ストイックな生活を送っていました。華奢な体つきとは裏腹に巨大なオーラを纏い、指揮台に立つと抜群のカリスマ性を発揮し、人々を魅了しました。

さて本日ご紹介するCDは、1957年5月23-25日にかけてベルリン、グリューネヴァルト教会で録音された「カラヤン / ブルックナー:交響曲第8番(TOGE-15011~12/SACDハイブリッド)」です。

演奏のテンポはゆっくりめで、低音域やブラスセクションが強調されたドイツサウンドが楽しめ、ブルックナーの音楽世界に没入できます。一方でアダージョ楽章ではカラヤンの美学が色濃く美しい弦楽器のハーモニーが精緻に表現されているなど、カラヤンの器用さとこだわりが随所に見られます。1975年のベルリン・フィル盤や1988年のウィーン・フィル盤と比較すると、音楽の流れに少々クセがあるかもしれませんが、最も好きな録音に挙げるファンも多い印象です。

そのクセの正体は、ベルリンフィルがカラヤンの指揮で進化し、彼の独自の世界に引き寄せられる過渡期の演奏がもたらしたものだと言えます。モダンさと重厚さが共存し、独自の音楽的な世界が構築される様は、非常に興味深いです。

1957年頃のカラヤン指揮ベルリンフィルには、EMIのシューマンの4番やDGの英雄の生涯など、名盤が多く存在し、この時期ならではのカラヤンの強い自負心と、後年のベルリンフィルからは聴けなくなった深い響きの融合が強く感じ取れます。

名録音が故にこれまで様々なCDが発売されてきましたが、本日ご紹介の盤は、2012年に発売された「EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ」からの1枚です。

本シリーズはHS2088とかArtといった旧来のマスタリング規格をさらにブラッシュアップさせたことで、当時クラシックファンの間で大きな話題となりました。元々評価の高かったEMI盤オリジナルの質感を、よりナチュラルに再現すべくアビーロードスタジオでの新たなマスタリングを実施し、サウンド面での魅力がさらに向上した作品となっています。

現在はすでに廃盤となっており、中古価格も上昇傾向です。

セタガヤCD買取センターでは、カラヤン / ブルックナー:交響曲第8番(TOGE-15011~12/SACDハイブリッド)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥8,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年10月9日

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