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グリュミオー / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(PHCP24069/24bitリマスター)

グリュミオー / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(PHCP24069/24bitリマスター)

参考買取価格 ¥10,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。

・アーティスト / アルテュール・グリュミオー Arthur Grumiaux 

・タイトル / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲

・レーベル / PHILIPS フィリップス

・型番 / PHCP24069

・備考 / 24bitリマスター

■参考買取価格 / ¥10,000

アルテュール・グリュミオー(1921-1986)はベルギー、エノー州のヴィレ=ペルヴァン(Villers-Perwin)出身のヴァイオリニストです。

労働者階級の出身でしたが、市民楽団で演奏していた祖父の強い奨めによりヴァイオリンを始め、進学したシャルルロワ音楽学校とブリュッセル王立音楽院ではピアノも学びました。

18歳あるいは19歳の1940年にブリュッセル交響楽団とともに演奏したメンデルスゾーンの『ヴァイオリン協奏曲 ホ短調』が広く知られていますが、第二次世界大戦中のこの時期はナチス・ドイツへの協力演奏をしなかったために演奏の機会は限られていたと考えられています。

戦後はピアニストのクララ・ハスキルをパートナーに迎えて演奏活動を行ない、ソリストとしての名声がうなぎ上りとなっていきます。

その後も1973年に国王ボードゥアン1世により男爵に叙爵されるなど活躍を続け、音楽界に偉大な足跡を残しました。

そのレパートリーは、バッハモーツァルトなどのドイツ圏の古典派・ロマン派からストラヴィンスキーのような20世紀の音楽まで幅広く、一貫して美しい音色と完璧なイントネーションを持っていることで知られています。

ご紹介のCDは1974年1月にアムステルダム、コンセルトヘボウ大ホールで録音された「グリュミオー / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(PHCP24069/24bitリマスター)」です。

グリュミオーは、PHILIPSレコードに多数の録音を残し、そのすべてが高く評価されています。彼の演奏するベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、ベイヌムコンセルトヘボウ管弦楽団とのモノラル録音(1957年)や、ガリエラニュー・フィルハーモニア管弦楽団とのステレオ録音(1966年)もありましたが、音質と深い味わいにおいて、やはりデイヴィスとの共演が決定版というのが大多数のファンの見解ではないでしょうか?

アナログ完成期のPHILIPSによるコンセルトヘボウ大ホールでのセッション・レコーディングの素晴らしさは広く知られていますが、この演奏には一際特別な魅力があります。デイヴィスの中立的な解釈によって生み出されたコンセルトヘボウ管弦楽団の響きは、美しく調和されており、その上で展開される洗練されたヴァイオリン・ソロの美しさは他に類を見ないものでしょう。デイヴィス&コンセルトヘボウ・サウンドの高品質は、ストラヴィンスキーハイドンドヴォルザークなどのアルバムでも既に証明されており、本録音でもその素晴らしいサウンドを楽しむことができます。

また、本日ご紹介の盤は「フィリップスの神髄シリーズ」PHILIPS 24bitリマスター盤です。本作の監修はオーディオ評論家の三井啓氏で、同録音を収録したCDは数あれど、当盤はその圧倒的な音質の良さからオーディオマニアから厚い支持を受けています。またそれに加えて現在は廃盤状態ということも影響し、中古市場での取引価格は高騰の一途をたどっています。同録音を収録したCDのなかで最も高値で取引されている一枚ではないでしょうか。

セタガヤCD買取センターでは、グリュミオー / ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(PHCP24069/24bitリマスター)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥10,000とさせていただいております。

大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。

掲載日: 2023年08月24日

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