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グレン・グールド / J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981年録音(SS37779/SACD)

グレン・グールド / J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981年録音(SS37779/SACD)

参考買取価格 ¥6,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・グレン・ハーバート・グールド Glenn Herbert Gould

・タイトル / J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981年録音

・レーベル / Sony Classical

・型番 / SS37779

・備考 / SACD

■参考買取価格 / ¥6,000

グレン・ハーバート・グールド(Glenn Herbert Gould 1932 – 1982)は、カナダ・トロント出身のピアニスト、作曲家です。

幼少期にノルウェーの作曲家グリーグの親類である母親からピアノの手ほどきを受け、7歳にしてトロントの王立音楽院に合格。同院では音楽理論、オルガン、ピアノを学び、12歳にして地元トロントでのピアノ演奏のコンペティションで優勝します。王立音楽院を最年少で最優秀の成績で卒業すると、その後に開催された初リサイタルは大盛況で、国内での高い評価を得ました。

1950年代中頃よりアメリカにも進出。ワシントン・ポスト誌に「いかなる時代にも彼のようなピアニストを知らない」と高く評価され、その演奏に惚れ込んだ米国CBSのディレクターによって終身録音契約が結ばれるなど飛躍を遂げます。デビュー盤としてヨハン・ゼバスティアン・バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を録音し、初のアルバムとして発表されるや、ルイ・アームストロングの新譜を抑えてチャート1位を獲得しました。

同作は、ハロルド・C・ショーンバーグのような大御所批評家からも絶賛され、ヴォーグ誌やザ・ニューヨーカー誌といった有名誌もこぞってグールドを賞賛。メディアによってグールドは一躍時の人となります。

その後に行ったソ連ツアーとヨーロッパツアーも連日会場が満員となるほどの盛況ぶりで、その衝撃・影響力・演奏の素晴らしさは、世界の音楽界に多大な影響を及ぼすと共に、グールドの世界的なピアニストとしての地位を確立しました。

1964年にコンサート活動から引退し、以降はレコード録音及びラジオ、テレビなどの放送媒体を活動の中心に据えます。1977年には、グールド演奏によるバッハの「平均律」第2巻 前奏曲とフーガ第1番ハ長調の録音が、未知の地球外知的生命体への人類の文化的傑作として宇宙船ボイジャー1号・2号に搭載され話題となりました。

そして1981年、グールド生涯最後の「ゴルトベルク変奏曲」の録音が収録されているのが、本日ご紹介のCD「グレン・グールド / J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981年録音(SS37779/SACD)」です。

「グールドといえば、ゴールドベルク、そしてその逆も真なり。」と語られるほどにグールドの生涯を縁取り、その独自の音楽を考える上で欠くことのできない作品で、グールドは演奏活動中にこの変奏曲の全曲演奏を27回も行なっています。

1981年版は、作品全体の構造とテンポの連関性を強く意識され、セッションでは必ずその前の変奏のテイクの最後の部分をプレイバックしてテンポや表情を確認してから弾き始めるなど、慎重を期していました。その結果現れたのは1955年盤よりも13分遅い、もはや哲学的ともいえる深みを湛えた奥義でした。まさに超絶名演の記録といえるでしょう。

それ故に今まで多くのCDが発売されてきましたが、本日ご紹介の盤は大変珍しい1999年にSony Classicalから発売された米国Single-Layer-SACD盤です。

国内SACD盤より、音の粒立ちや立体感が優れていると評価が高く、驚愕するほどのダイナミズムと静寂感が味わえる決定版です。

現在入手困難となっており、中古価格も今後高値で推移していくものと思われます。

セタガヤCD買取センターでは、グレン・グールド / J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 1981年録音(SS37779/SACD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥6,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年07月6日

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