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サンソン・フランソワ / EMI 録音全集(EMI-568699-233/33CD+特典盤/豪華BOX)

サンソン・フランソワ / EMI 録音全集(EMI-568699-233/33CD+特典盤/豪華BOX)

参考買取価格 ¥10,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になっております。セタガヤCD買取センターです。

さて、このような仕事をしていると周りの音楽好きの知人から「何か良いアルバムを教えてくれ」と頼まれることがしばしばあります。中でも多かったのは、普段ポピュラー・ミュージックしか聴かない方からの「クラシックのおすすめCD」リクエストです。その際の回答は自分の中で決まっていて、これはもうサンソン・フランソワ「ラヴェル ピアノ曲全集 第1集」というCDでまず間違いがなかったです。楽譜通りに弾くことを良しとせず、ジャズをこよなく愛し即興性に富んだ彼の直感的なピアノは、普段クラシックを聴かない人にもストレートに訴えてくる力を有しているのだと思います。

20世紀フランスが生んだ不世出の天才ピアニスト、サンソン・フランソワ。1924年フランクフルト生まれ。桁外れの芸術的才能と研ぎ澄まされた感性に恵まれた彼は、2歳でピアノを始めると即座に才能を発揮、オペラ作家のマスカーニに認められ6歳でコンサートデビュー。欧州ツアーを行い神童として大きな注目を集めたといいます。7歳でベオグラード音楽院卒業、親の仕事の都合で移住した南仏でニース音楽院に入学するも10歳で卒業。その地で出会った巨匠アルフレッド・コルトーに認められます。 コルトーの推薦で1936年にエコールノルマル音楽院に入学し首席で卒業、1938年にはパリ音楽院に入学し、1940年首席で卒業。この時点でまだ16歳。1943年には第1回のロン=ティボー国際コンクールで優勝するも大戦に阻まれ、1947年になってようやく世界デビューを果たします。以降は国際的なピアニストとして順調に活動していきますが、一方で酒タバコを愛しドラッグに溺れる破滅的な私生活は、結果的に彼の人生を太く短いものにしてしまいます。1970年、ドビュッシーのピアノ全集を録音中に心臓発作に見舞われたフランソワは46歳で帰らぬ人となってしまいました。

本日のご案内はフランソワがその短くも輝かしい演奏活動で残したEMIレーベルでの録音を集大成したボックスになります。

・アーティスト/サンソン・フランソワ SAMSON FRANCOIS
・タイトル/EMI 録音全集  Ses Enregistrement
・レーベル/仏EMI
・型番/EMI-568699-233
・備考/33CD+特典盤 合計34CD/豪華BOX/限定1500セット通しナンバー入り 1995年
■参考買取価格/ 10000円

1995年リリース。おそらくこれが初のEMI録音CD全集です。細長い布張りの豪華ボックス仕様。全34CD。通しナンバー入りで限定1500セットと言われています。フランソワの全集は、この後もアップデートを重ね何度か出し直されているのですが、このボックスは現在でも高い人気を誇っています。

新装CDボックスには、まず2010年のEU EMI盤「L’EDITION INTEGRALE(型番:5099964610627)」があります。新たに発掘された音源を追加した全36枚組。こちらも現在は廃盤で、高価買取が可能です。

さらに2020年にはWARNER ERATOより、オリジナルLP通りの収録とジャケットデザインを再現した、54CD+1DVDのとんでもないボックス「Samson Francois: Complete Recordings (型番:9029526186)」もリリースされています。これには来日公演の日生劇場リサイタルを始め更に新たな音源が追加されました。

最後に余談ですが、フランソワのジャズ好きは有名でも、いったい誰を好んでいたのかあまり言及されることがないので、今回調べてみました。どうやらバド・パウエルにはかなり心酔していた様です。エロール・ガーナーとは親交もあったらしく夜な夜なジャズクラブで即興演奏の連弾をしていたという話もありました。納得ですね。

上記のタイトルを始めサンソン・フランソワのセット物は全て絶賛買い取り受け中です。 大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。

掲載日: 2023年01月4日

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