クリュイタンス / ラヴェル:ダフニスとクロエ(TOGE-15071/SACD)
クリュイタンス / ラヴェル:ダフニスとクロエ(TOGE-15071/SACD)
参考買取価格 ¥8,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / アンドレ・クリュイタンスAndré Cluytens
・タイトル / ラヴェル:ダフニスとクロエ
・レーベル / EMI Classics
・型番 / TOGE-15071
・備考 / SACD
■参考買取価格 / ¥8,000
アンドレ・クリュイタンス(André Cluytens 1905 – 1967)は、ベルギーのアントウェルペン出身の指揮者です。フランスの作曲家の作品に熟練し、ラヴェルの管弦楽曲集、ビゼーの「アルルの女」組曲、ベルリオーズの『幻想交響曲』や序曲「ローマの謝肉祭」、フォーレのレクイエムなどは、現在でも不朽の名盤として語り継がれています。
代々音楽家の家系に生まれ、9歳からアントウェルペン王立音楽院でピアノ・和声・対位法を学び、同時に王立劇場の指揮者であった父からも教えを受けました。
卒業後は10代にして王立歌劇場の合唱指揮者となり、ヨーゼフ・クリップスの代役として指揮したビゼーの歌劇『真珠採り』で高く評価され、一躍トップ指揮者の仲間入りを果たします。フランス語圏出身だった彼はパリ・オペラ座にも進出。ミュンシュの後任としてその後晩年まで活動を共にしたパリ音楽院管弦楽団の首席指揮者にも就任します。
その後もフランス系ベルギー人指揮者初のバイロイト音楽祭への出演や、急逝したエーリヒ・クライバーの代役としてカール・シューリヒトとともに参加したウィーン・フィルハーモニー管弦楽団初のアメリカ演奏旅行への参加など、世界中で活躍しました。
演奏活動のほかには、パリ国立高等音楽院で教鞭も執り、ジョルジュ・プレートルやカレル・フサ、フローリアン・オラールなど多くの有名指揮者を輩出しました。
本日ご紹介のCDは「クリュイタンス / ラヴェル:ダフニスとクロエ(TOGE-15071/SACD)」です。クリュイタンスの最晩年の1962年6月に録音されました。
ラヴェルといえばクリュイタンスといわれるほど、40年以上の歳月を経た現在でもナンバー・ワンにランクされる名演で、長年時を共にしたパリ音楽院管弦楽団との演奏の成熟度は極致に達し、そのしなやかで繊細なニュアンスと精妙で瑞々しい感性に満ちた響きは時代を超越したものがあります。ラヴェルの名演は数あれど、これほどのエレガンスさを纏った演奏は古今東西存在しないでしょう。
本日ご紹介の盤は『EMI CLASSICS 名盤SACDシングル・レイヤー』シリーズとして2012年に発売され、現在は廃盤となっている一枚です。
名演が故に今まで多くのレコードやCDが発売され続けてきたクリュイタンスのダフニスとクロエですが、その中でも本シリーズのSACDは音質の良さから圧倒的な人気を誇っています。
アビイ・ロード・スタジオの全面協力のもと行われたリマスタリングは、各作品に最もふさわしいオリジナル・ソースが選ばれ、また楽音に影響を与えない最小の範囲でノイズ削減と中低域の充実により、アンサンブルのクリアな再生が実現されています。本盤はその恩恵を最も大きく受けた一枚といっても過言ではないでしょう。
市場価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。
セタガヤCD買取センターでは、クリュイタンス / ラヴェル:ダフニスとクロエ(TOGE-15071/SACD) を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥8,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年05月25日
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