ビル・エヴァンス / アローン(UCGO-9014/SACD-SHM仕様)
ビル・エヴァンス / アローン(UCGO-9014/SACD-SHM仕様)
参考買取価格 ¥3,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になっております。セタガヤCD買取センターです。
さて、皆様はビル・エヴァンスとロックギターの伝説ジミ・ヘンドリックスの間に、ちょっとした縁があったことをご存知でしょうか。
あるいは聡明なお客様はこうおっしゃられるかもしれません。
「いやいや、ジミヘンといえば”ギル”の方だろ」
それはその通りです。『ギル・エヴァンス・プレイズ・ジミ・ヘンドリックス』。私も大好きなアルバムです。
1969年ビル・エヴァンスは初めての本格的なソロ・ピアノ・アルバム『アローン』を録音します。それまでも『自己との対話』などのソロアルバムは存在しましたが、それらは全て一人多重録音をしており、純粋なソロ・ピアノ作品ではありませんでした。
いっぽう同じ1969年、奇しくもジミ・ヘンドリックスもあのウッドストック・フェスティヴァルで歴史的なソロギター・パフォーマンス「アメリカ国歌」を行っていますが、それとこれを縁とするには、さすがにこじつけが過ぎますので、話を戻しましょう。
ジミの遺作ともされる1971年の名盤「クライ・オブ・ラヴ」と、エヴァンスの『アローン』を見比べてみて下さい。そうです。この2枚、ジャケットを描いているのは同じイラストレーターなのです。この画家はナンシー・ライナーという女性で、元々はジミのマネージャーだったマイケル・ジェフリーの知人でした。マイケル・ジェフリーはアニマルズのマネージャーでもあり、その繋がりでナンシーはまずエリック・バードン&アニマルズのアルバム『エリック・イズ・ヒア』(’67)のカバーアートを担当します。このアルバムのリリースはMGMレーベルで、おそらくその時にMGMの傘下であるVERVEレーベルともコネクションができたのでしょう。『アローン』の他にはジミー・ウィザースプーンのアルバムジャケットなども描いています。
この時期にジミと非常に親密になったナンシー・ライナー。その関係はジミの生涯続き、遺作「クライ・オブ・ラヴ」のジャケットには彼女の描いた肖像画が採用されました。
個人的な関係は無かったビル・エヴァンスとジミ・ヘンドリックスという2人の天才ですが
同じタッチで描かれたこの2枚のジャケットを並べ、エヴァンスがソロピアノで弾くジミの「エンジェル」などを夢想してみるのも良いかもしれません。
本日のご案内です。
・アーティスト/ビル・エヴァンス BILL EVANS
・タイトル/ /アローン ALONE
・レーベル/日本 UNIVERSAL MUSIC
・型番/UCGO-9014
・備考/帯付 SACD SHM仕様 初回限定
■参考買取価格/3000円
2011年にリリース「ビル・エヴァンス/アローン」のSACD限定盤です。スーパーオーディオCD対応プレーヤーのみで再生が可能なシングル・レイヤー・ディスク。SHM素材でプレスされています。どちらも音質的に有利とされています。LPジャケットのレプリカを目的とするいわゆる「紙ジャケ」とは少し違うペーパースリーヴ仕様になっております。
2014年には同じシングル・レイヤーSACD SHM素材限定盤で再度発売(型番/UCGU-9051)されておりますが、こちらはパッケージがプラケースになっています。価格は少々下がってしまうのですが、こちらのタイトルも高価にて買取させていただきます。
このアルバムに限らずビル・エヴァンスのSACD/SHM仕様シリーズの全タイトルを高価買取にて受付中でございます。
大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。
掲載日: 2022年08月17日
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