アスペレン / ソレール：クラヴサン曲全集(E8780/12CD)
アスペレン / ソレール：クラヴサン曲全集(E8780/12CD)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / ボブ・ファン・アスペレン Bob van Asperen
・タイトル / ソレール：クラヴサン曲全集
・レーベル/ ASTREE
・型番/ E8780
・備考/ 12CD
■参考買取価格/ ¥4,000
ボブ・ファン・アスペレン（1947 – ）は、オランダのチェンバロ奏者・オルガン奏者・指揮者です。
古典派やロマン派の重鎮・パイオニアで、古楽器演奏家として楽会を牽引してきた一人です。
アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事し、チェンバロと古楽を学びました。卒業後はオトテール四重奏団やラ・プティット・バンドに加入し、国際的な演奏活動を開始。それと共に自ら古楽器オーケストラである「メラント81」（Melante ’81）を設立し、古楽復興運動を大いに盛り上げました。
その後、アムステルダム・スウェーリンク音楽院の教授に就任し、ピーター＝ヤン・ベルダーら次世代のチェンバロ奏者を輩出し続けています。
ちなみに「チェンバロ」を指す特定の日本語がないために一定した表記になっておらず、英語の「ハープシコード」やフランス語の「クラヴサン」もよく使われています。
17～18世紀のフランスの楽派の作品を取り上げるときには、日本語で「チェンバロ作品」とは表記せず「クラヴサン作品」と表記されるのが一般的です。
フランスの楽派らしいエレガントなスタイルを表記上でもわかりやすく区別しておくという意図があるのでしょう。
本日ご紹介のCDは、1992年にアムステルダムのベタニアンクロースターで録音された「アスペレン / ソレール：クラヴサン曲全集(E8780/12CD) 」です。
録音には1764年製をモデルにしたミカエル・ヨンソンをはじめ、パスカル・タスカン、フォントメル・マグナなど、アスペレンならではの名機が使用され、高い品格とこだわりを感じます。鮮明かつ明るいサウンド、音色の繊細な変化、フレージングの細かい配慮と構造に加え、空間表現が素晴らしく、古楽の極意が贅沢に詰め込まれた現代への宝物と言っても過言ではありません。
本日ご紹介の盤は、コロンブス新大陸発見500周年記念ディスクとしてフランスのアストレから発売された12枚セットの全集です。vol.1〜12まで単巻でも発売されていましたが、いずれも現在は廃盤で入手困難となっております。
セタガヤCD買取センターでは、アスペレン / ソレール：クラヴサン曲全集(E8780/12CD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。
掲載日： 2023年05月3日
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