アルヘンタ / ドビュッシー:管弦楽のための映像 (CSCD6013/ゴールドCD)
アルヘンタ / ドビュッシー:管弦楽のための映像 (CSCD6013/ゴールドCD)
参考買取価格 ¥12,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / アタウルフォ・アルヘンタ Ataúlfo Argenta
・タイトル / ドビュッシー:管弦楽のための映像
・レーベル/ London Records
・型番/ CSCD6013
・備考/ ゴールドCD
■参考買取価格/ ¥12,000
アタウルフォ・アルヘンタ(1913 – 1958)は、スペイン出身。
国内のみならず、ラテン音楽界に多大な影響を与えた一人として名高い指揮者です。
カンタブリア州のカストロ・ウルディアレスに出まれ、スペイン国鉄の駅長を務める父の元で育ちました。13歳で王立マドリード高等音楽学校に入学すると、ピアノ科で首席を獲得し徐々にその才能を開花させていきます。スペイン内戦中は音楽院で首席を獲得していたためなんとか徴兵を免れ、ベルギーやドイツで研鑽を積むことができました。特にドイツでは、指揮法をカール・シューリヒトに師事するなど、後のキャリアに繋がる礎を築きます。第2次世界大戦中にスペイン国立管弦楽団に入団し、ピアノやチェレスタなどの鍵盤楽器を担当し評判を呼ぶと、やがて指揮者に抜擢されます。戦後の1947年には終身音楽監督に就任するという栄誉を受けました。
その一方で、アルヘンタはかねてより結核を患っており、1950年代には長期療養を余儀なくされていました。そして1958年に不慮の事故により44歳という若さで夭折してしまいます。
戦後のスペイン音楽界の牽引を嘱望されていた存在だった彼の死により、国内は悲しみに包まれました。
本日ご紹介のCD「アルヘンタ / ドビュッシー:管弦楽のための映像 (CSCD6013/ゴールドCD)」は彼の死より半年ほど前、1957年の5月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリアホールにて録音されました。
アルヘンタとスイス・ロマンドという珍しい大物の組合せのドビュッシーで、質の高いモノラル録音が当時の情景をよく浮かび上がらせています。アルヘンタの大胆な要求にも応えた屈強なオーケストラは、非常にダイナミックな動きが感じられ、まさにスペインの血が騒ぐ演奏と言えるでしょう。
ご紹介の盤は、 London Recordsから発売された高音質リマスター・ゴールドCD盤です。DECCA盤や編集盤など、名録音が故に現在まで様々なバージョンが発売されていますが、ゴールドCDは本盤が唯一となります。オリジナルLP盤のジャケットを採用し、かつ高音質で大変人気が高く、また希少性から現在の中古市場で最も高額で取引されている一枚です。
セタガヤCD買取センターでは、アルヘンタ / ドビュッシー:管弦楽のための映像 (CSCD6013/ゴールドCD) を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥12,000とさせていただいております。
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掲載日: 2023年05月2日
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