アンドレ・クリュイタンス / フォーレ:レクイエム(ESSE-90055/ESOTERIC エソテリック)
アンドレ・クリュイタンス / フォーレ:レクイエム(ESSE-90055/ESOTERIC エソテリック)
参考買取価格 ¥3,000
ジャンル:クラシック,ESOTERIC 高音質CD
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト/アンドレ・クリュイタンス
・タイトル/フォーレ:レクイエム
・レーベル/ ESOTERIC エソテリック
・型番/ESSE-90055
・備考/SACDハイブリッド
■参考買取価格/ 3,000円
アンドレ・クリュイタンス(1905-1967)はベルギー出身の指揮者です。父親の教育方針もありドイツ語とフランス語をネイティブに操ることができ、そのためドイツ音楽とフランス音楽という、一般には相反すると考えられるジャンルの音楽を自在に演奏することが可能な稀有な指揮者として知られています。
本日ご紹介のCDに収録されている音源はクリュイタンスが1962年にパリ音楽院管弦楽団と共演して録音した「フォーレ/レクイエム作品48」です。フォーレのレクイエムといえば、モーツァルト、ヴェルディの作品とともに「三大レクイエム」のひとつとして数えられる傑作です。フォーレ自身がレクイエムに関して、「私のレクイエム……は、死に対する恐怖感を表現していないと言われており、なかにはこの曲を死の子守歌と呼んだ人もいます。しかし、私には、死はそのように感じられるのであり、それは苦しみというより、むしろ永遠の至福の喜びに満ちた開放感に他なりません」と語っており、フォーレの死生観が投影されている作品です。
当録音でクリュイタンスはスケールの大きな深みのある演奏で厳かにこの大作を描いています。また、共演したフィッシャー=ディウースカウとヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスの歌唱の素晴らしさとパリ音楽院管の典雅な伴奏が当録音を特別なものにしている大きな要因となっています。
録音から60年以上たった現在でも同曲を録音した作品のなかで本作をベストに挙げるクラシックファンが後をたちません。名作ゆえ幾度となくCD化されており、様々なバージョンが市場に流通しています。
ご紹介の盤はESOTERIC社から発売されたSACDハイブリッド盤(ESSG-90055)です。その他の同社製SACDハイブリット盤と同様に音質の評価が高く、オーディオファイル方面から圧倒的な支持を集める一枚です。少量限定生産を貫く同社の方針も影響して、現在は廃盤状態の本作の中古市場での価値は常に高値を維持しています。
セタガヤCD買取センターでは、クリュイタンス/フォーレ:レクイエム(ESSE-90055)を買取強化中です。帯付き、状態良好が前提とはなりますが現在の参考買取価格は¥3,000とさせていただいております。
CDの売却をご検討でしたら、まずはお気軽にセタガヤCD買取センターにご相談下さい。
よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年02月10日
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