ジャン=ピエール・ランパル モーツァルト:クラリネット協奏曲 ESOTERIC エソテリック ESSW90052

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

 

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのはこちら。

 

・アーティスト / ジャン=ピエール・ランパル

・タイトル / モーツァルト:クラリネット協奏曲

・レーベル/ Erato ESOTERIC エソテリック

・型番/ ESSW90052

・備考/ SACDハイブリッド盤

■参考買取価格/ ¥3,000

 

ジャン＝ピエール・ランパル（1922 – 2000）は、フランス・マルセイユ生まれで、20世紀の最も偉大なフルート奏者と呼び声高く、フルートという楽器を世界的に認識させた最初の演奏家です。

 

音楽院教授であった父にフルートの手ほどきを受け、パリ音楽院に入学。ガストン・クリュネルに師事し、わずか5ヶ月でプルミエ・プリを得て卒業しました。 卒業後はジュネーブ国際コンクールでの優勝をきっかけにソロでも活動を開始し、その後パリ・オペラ座管弦楽団の首席奏者に就任。退団後は各地に演奏旅行の傍ら、フランス管楽五重奏団とパリ・バロック合奏団を組織するなど世界的に活躍しました。

 

その他にも、アイザック・スターンやムスティスラフ・ロストロポーヴィチとの室内楽の演奏や、ジャズ・ピアニストのクロード・ボリングやシタール奏者のラヴィ・シャンカルとの共演、忘れられたバロック音楽の発掘、世界初録音となるヴィヴァルディの『四季』のフルート協奏曲への編曲版を録音するなど、多才な活動で知られ、国内外から数々の栄誉を受けています。

 

ご紹介のCDは、「ジャン=ピエール・ランパル / モーツァルト:クラリネット協奏曲 」です。

1960年代の最も素晴らしいジャン=ピエール・ランパルとリリー・ラスキーヌによるモーツァルト「フルートとハープのための協奏曲」とジャック・ランスロによる「クラリネット協奏曲」は、作品にふさわしい洗練とエレガンスに満ちています。エラート・レーベルの歴史の中で最も成功した録音と言ってもよいでしょう。

ランパルとラスキーヌの共演、そしてランスロの演奏は、フランスの最良の流麗さを体現しており、さらにパイヤールの気品ある指揮と息が細部にわたって見事に合った、妖艶で理想的な永遠の名演です。

 

名録音が故にこれまで様々なバージョンのCDが発売されてきました。

本日ご紹介の盤はオーディオファイルではおなじみのESOTERIC社から発売されたSACDハイブリッド盤(ESSW90052)です。妥協を排したオリジナル・マスター・サウンドへの飽くことなきこだわりと、圧倒的な音質向上で好評の名盤復刻シリーズです。

少量限定生産を貫く同社の方針も影響して、現在は廃盤状態。中古市場での買取価格でも依然として高値を維持している一枚です。

 

セタガヤCD買取センターでは、ジャン=ピエール・ランパル / モーツァルト:クラリネット協奏曲 ESOTERIC エソテリック(ESSW90052)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥3,000とさせていただいております。

大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。

掲載日： 2023年04月18日