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アート・ブレイキー/モーニン 旧規格 CP35  84年初版 3500円帯 CSR刻印 

アート・ブレイキー/モーニン 旧規格 CP35  84年初版 3500円帯 CSR刻印 

参考買取価格 ¥2,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になっております。セタガヤCD買取センターです。

さて、CDが登場してすぐ、1980年代前半に購入された物を現在も所有されている方に朗報です。
いま「初期盤」ということで各方面からその評価・価値が高まっています。
本日はその初期盤を査定/販売する際に頻出するワード「CSR刻印」についてお話させてください。

「CSR刻印」とはここ何年かで急に使われるようになったマニア用語ですが、もともとは

・ビートルズの「アビー・ロード」初回盤CDの研究

・ピンク・フロイド「狂気」の初回盤CDの研究

・オーディオマニアの方々による初期盤CDの研究

などの各方面によって、それぞれ別々に、部分的な解析が進んできました。
しかし情報の共有はあまりされていないのか、その歴史や全体象をまとめたような記述はなかなかネットでも見かけません。
私も完璧に理解してるかと言えばまだまだなのですが、一例として本日は
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの大名盤「モーニン」についてご説明させていただきます。

・アーティスト/アート・ブレイキー   
・タイトル/モーニン(1984年初盤)
・レーベル/日本 東芝EMI
・型番/CP35-3090

・備考/帯付  旧規格盤(定価3500円)
CSR刻印(ディスク内周のプラスチック部分にMANUFACTURED BY CBS/SONY RECORDS INC.と刻印されているもの)

■参考買取価格/2000円

まず、この「モーニン」初盤CDが出た1984年には東芝EMIはまだ自社のCDプレス工場を持っていませんでした。よってこのCDはCBSソニー静岡工場にて委託生産されています。その印としてディスク内周のプラ部分にMANUFACTURED BY CBS/SONY RECORDS INC.と刻印されています。これがいまネット販売などで「CSR刻印あり」と言われているものです。「CBS/SONY刻印」と表記される場合もあります。

東芝は翌85年に自社の御殿場工場を開設しCDの生産を開始。つまり本CDは「およそ1年のみのCBS/SONY製CD」というところに価値があります。近年、最初期のCBS/SONY製CDが「余計な味付けがなくマスターテープの音がそのまま記録されている」等の理由でオーディファンの再評価が高まっており、ジワジワと値上がりし始めました。同じ「CP35-3090」品番でもCSR刻印が無いものは東芝工場製だとされており、価格もやや下がる傾向にあるようです。

ここで改めて、現在「CSR刻印」と呼ばれているものですが、大きく分けて3つあります。
CSRとは CBS SONY RECORDSの頭文字を取ったもので、

① ディスク内周のプラスチック部分に
MANUFACTURED BY CBS/SONY RECORDS INC.と刻印 されているもの

② ディスク内周のプラスチック部分に
「COMPACT DISC CSR COMPACT DISC CSR COMPACT DISC CSR」 と刻印されているもの

③ ディスク内周のプラスチック部分に
小さく1箇所「CSR」とだけ刻印されているもの

自戒をこめて申し上げますが、ネットオークション等をみていると上記3つを一緒くたで、意味もよくわからずにただ「CSR刻印」とだけ表記している出品を見かけます。
長くなりますので詳細を大きく端折りますが、古いのは1、続いて2です。
1と2は盤に刻印があればプレス時期の特定や、他レーベルのものでもCBS/SONYのプレスだということになりますが、探している方はただ「CSR刻印あり」とだけ書かれても1なのか2なのか
「おい画像を出さんか」と言いたくなる場面も多いのではないでしょうか。
3は80年代後半から90年代まで続いており、CBS/SONYレーベルのCDに3があるのは多くの場合「当たり前」といっていいかもしれません。いずれにしてもただ「CSR刻印」とだけせず、どれなのかきちんと分かるような表記を心がけたいものです。

「モーニン」に限らずCDが登場してすぐの1980年代に購入された物をお持ちでしたら、ぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。

掲載日: 2022年05月20日

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