バリリ四重奏団 / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(UCCW-3018~25/8CD)
バリリ四重奏団 / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(UCCW-3018~25/8CD)
参考買取価格 ¥1,500
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / バリリ弦楽四重奏団 Barylli Quartett
・タイトル / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
・レーベル / ウエストミンスター Westminster
・型番 / UCCW-3018~25
・備考 / 8CD
■参考買取価格 / ¥1,500
バリリ弦楽四重奏団(Barylli Quartett)は、1945年に当時ウィーン・フィルの副コンサートマスターを務めていたワルター・バリリを中心に、第2ヴァイオリンのオットー・シュトラッサー、ヴィオラのエルンスト・モラヴェッツ、チェロのリヒャルト・クロチャックの3人の首席奏者を加えて結成された四重奏団です。
楽友協会のブラームス・ザールでデビュー・コンサートを開き、第2次大戦中及び戦後の困難な時期にもかかわらず、数々の名演を残しました。
音楽の都で醸成されたアンサンブルと伝統的な奏法、濃密な情感を反映した演奏スタイルに特色があり、歴史的に室内楽グループを数多く輩出して来たウィーン・フィルの中でも、バリリ弦楽四重奏団の存在感は一際大きいものがありました。
そのレパートリーはベートーヴェンの弦楽四重奏曲、モーツァルトの四重奏曲、シューマンのピアノ四重奏曲とピアノ五重奏曲、ブラームスのピアノ四重奏曲全曲など様々で、彼らの演奏に着目したウエストミンスター・レーベルが契約を結び、今日でも世界中で親しまれている高水準の録音を残しました。
1957年12月に初の来日公演を果たし、熱狂的な聴衆に迎えられましたが、その2年後にワルター・バリリが右肘を痛めたために惜しまれながらも活動を終了しました。
本日ご紹介のCDは1952-56年に録音された「バリリ四重奏団 / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(UCCW-3018~25/8CD)」です。
旋律が豊かに流れていく演奏はみずみずしく流麗かつ、内にはがっしりした構成感と力をもった外柔内剛で、ウィーンの弾き手ならではの節回しにより、曲の魅力を大きく増すことに成功しています。ウエストミンスター・レーベルの録音はモノラルとは信じられないほど鮮明で、まさに「レコード芸術」と呼べる域まで到達してるといえるでしょう。
本日ご紹介の盤は2007年に「ウエストミンスター室内楽名盤BOX」として発売されました。ウエストミンスター・レーベルは1949年にニューヨークで創設され、短期間に綺羅星のごとく名録音の数々を残しましたが、次第に資金繰りに行き詰るようになり、いつのまにか「幻のレーベル」として人々から忘れ去られて行きました。その後は、MCAビクターがマスターテープを発掘し、復刻されたCDは一大センセーションを呼び起こしました。現在はユニバーサル傘下に入っています。
近年にはUHQCDも発売されていますが、当シリーズの人気はまだまだ高く、中古市場の価格も高騰傾向です。
セタガヤCD買取センターでは、バリリ四重奏団 / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(UCCW-3018~25/8CD)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥1,500とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。
掲載日: 2023年06月22日
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