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レオニード・コーガン大全集20 / ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番・第3番(DMCC-24018)

レオニード・コーガン大全集20 / ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番・第3番(DMCC-24018)

参考買取価格 ¥12,000

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※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。

査定担当コメント

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

本日ご紹介するのはこちら。

・アーティスト / レオニード・コーガン Leonid Borisovich Kogan

・タイトル / レオニード・コーガン大全集20 / ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番・第3番

・レーベル /  DML Classics

・型番 / DMCC-24018

■参考買取価格 / ¥12,000

レオニード・ボリソヴィチ・コーガン(Leonid Borisovich Kogan 1924 – 1982)は ウクライナ・ドニプロペトロウスク出身。同郷の親友ダヴィッド・オイストラフと並び、ソヴィエト時代を代表する名ヴァイオリニストです。

技術においても解釈においても至高の演奏家のひとりと認められており、スタイルは、同時代のたとえばオイストラフに比べてさほど個性的ではないものの、むしろモダンであると言われています。

写真家でアマチュアヴァイオリン奏者の父親の元で育ち、幼少期よりアウアーの弟子のF・ヤンポリスキーに入門。コーガン少年の才能を感じた一家はモスクワ音楽院付属中央音楽学校への入学のためモスクワに移住しました。モスクワではアウアーの高弟のA・ヤンポリスキー教授に音楽院卒業まで師事。同期には後に夫人となるE・ギレリス、E・グラーチ、J・シトコヴェツキー、I・ベズロードニー、Y・ヤンケレビッチ等、錚々たる顔ぶれが揃っていました。

学院在籍時よりジャック・ティボーヨーゼフ・シゲティに絶賛されるなど「魔神と契約した天才」と称される程の早熟の天才だったコーガンは、弱冠17歳でモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団との共演し、さらにはソ連全土での演奏旅行や、プラハ世界青年音楽祭でJ・シトコヴェツキー、I・ベズロードニーと共に優勝を飾るなど神童ぶりを遺憾なく発揮。

卒業後もエリザベート王妃国際音楽コンクール優勝、イザイ・メダル受賞と実績を積み上げ、ヨーロッパ、アメリカ、南米を回る演奏旅行を敢行。ハイフェッツミルシテインとも親交を深め、大成功を納めます。

その後も冷戦時代という難しい時代ながら幾度となく渡米し精力的に演奏旅行を行うなど、国内外で大活躍しました。その実績を讃えられ、1955年に名誉芸術家、1964年にソ連人民芸術家に選ばれ、1965年にはレーニン賞を受賞しています。

本日ご紹介のCDは1955〜1959年にかけて録音された「レオニード・コーガン大全集20 / ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番・第3番(DMCC-24018)」です。

ブラームスはコーガンのデビュー時にモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団と演奏した曲目で、その時から15年ほど経ち、演奏の完成度をさらに高めた彼の全盛期ともいっていい時期に録音されました。技巧・音色・情熱、すべてが優れており、まるで、作曲者が乗り移ったような入魂の演奏が記録されています。

ご紹介の盤は1996年にレオニード・コーガン遺族の全面的な協力と監修のもと、全30巻で発売されたCDのうちの第20巻です。当時ロシアに遺されていた音源のほとんどを網羅した内容で、おそらくコーガンがメインとなって発売された初のCDです。

全30巻のうち最も人気のあるのがご紹介の第20巻で、内容や希少性の高さから単巻にも関わらず、中古市場の価格は近年上がり続けております。

セタガヤCD買取センターでは、レオニード・コーガン大全集20 / ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番・第2番・第3番(DMCC-24018)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥12,000とさせていただいております。

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい!よろしくお願いいたします。

掲載日: 2023年05月30日

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