エド・デ・ワールト / ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集(OVCL-00156/SACDハイブリッド)
エド・デ・ワールト / ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集(OVCL-00156/SACDハイブリッド)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト / エド・デ・ワールト Edo de Waart
・タイトル / ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集
・レーベル / Octavia Exton
・型番 / OVCL-00156
・備考 / SACDハイブリッド
■参考買取価格 / ¥4,000
エド・デ・ワールト(Edo de Waart 1941 – )はオランダ出身の指揮者です。管弦楽曲とオペラの分野で幅広い経験を持ち、オーケストラ・ビルダーとしても著名で、世界中の様々な有名オーケストラで音楽監督や首席指揮者を歴任し、いずれも一流のアンサンブルに育て上げてきました。
アムステルダム・スウェーリンク音楽院でオーボエとピアノを学び、卒業後にコンセルトヘボウ管弦楽団で次席オーボエ奏者として活動を開始すると、1964年にはニューヨークで行われた指揮者コンクールで優勝を果たします。このことが転機となり、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とオランダ管楽合奏団の指揮者に任命され、トップ指揮者の道を歩み始めました。
特にロッテルダム・フィルでは後の1973年から1985年まで音楽監督をつとめています。
彼の指揮力はアメリカでも注目され、サンフランシスコ交響楽団を率い1975年に全米デビューすると、1977年から1985年まで音楽監督をつとめ、その間にオーケストラ専用ホールであるデイヴィース・シンフォニー・ホールの完成や、新しいメンバーの採用など、オーケストラの発展に多いに尽力しました。
ワールトは20世紀音楽の擁護者としても知られ、ジョン・アダムズやスティーヴ・ライヒの作品を初演・録音しており、またオペラ指揮者としても活動するなど、現在に至るまで世界各地で活躍しています。
さて本日ご紹介のCDは、2001〜2003年にかけてヒルヴェルサム、MCOスタジオで録音された「エド・デ・ワールト / ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集(OVCL-00156/SACDハイブリッド) 」です。
デ・ワールトのラフマニノフ作品は、オランダ独特の芳醇で艶やかな弦の響きと、優れた管楽器セクションが最大の特徴です。長年にわたり磨き上げられたオーケストラが、深いロマンティシズムを醸し出しています。決して過度になることなく、抑制された美しさが際立ち、メランコリーではあるものの、惑溺することなくエレガントな香りを楽しむことができます。
そして、この気持ちいいほどの高音質は、EXTONの素晴らしい録音技術によってもたらされています。こうした全集録音はライブ録音で済まされることが多いので、時間をかけたセッション録音を行う姿勢は評価に値するでしょう。
名録音がゆえに幾度となくCD化されており様々なバージョンのCDが市場に流通していますが、本日ご紹介の盤は、その中でも評価が高いSACDハイブリッド盤です。
SACDハイブリッド盤はCD盤とは比べ物にならないほど、音質の鮮明さ、音圧、音場の幅広さが素晴らしく、それによって、本演奏の魅力を再確認できます。改めてSACDの潜在能力の高さを実感できました。
残念ながら現在は廃盤で、中古価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。
セタガヤCD買取センターでは、エド・デ・ワールト / ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集(OVCL-00156/SACDハイブリッド)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。
掲載日: 2023年12月21日
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