井上道義 / マーラー：交響曲第八番 京都コンサートホールオープニング記念コンサート(OCD1003)
井上道義 / マーラー：交響曲第八番 京都コンサートホールオープニング記念コンサート(OCD1003)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。
本日ご紹介するのはこちら。
・アーティスト / 井上道義
・タイトル / マーラー：交響曲第八番 京都コンサートホールオープニング記念コンサート
・型番 / OCD1003
■参考買取価格 / ¥4,000
井上道義（いのうえ みちよし 1946 – ）は、日本・東京生まれの指揮者・ピアニスト・作曲家です。
成城学園でピアノを室井摩耶子、山岡優子に、バレエを益田隆、服部智恵子、島田隆に学び、進学した桐朋学園大学では指揮を齋藤秀雄に学びました。1971年にラ・スカラ主催グィード・カンテッリ指揮者コンクールで優勝し頭角をあらわすと、国際舞台でも広く活躍するトップ指揮者となっていきました。
井上はレパートリーを広く持ち、古典から近現代の音楽まで積極的に取り組んでおり、コルンゴルトの歌劇「死の都」をコンサートオペラ形式で日本初演し、実験的な企画を手がけました。その他でもショスタコーヴィチやマーラーの交響曲で高い評価を受けています。
直近では2007年から2018年までオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、2014年から2017年まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を務めており、2024年の引退を表明しています。
さて本日ご紹介のCDは1995年10月18日に録音された「井上道義 / マーラー：交響曲第八番 京都コンサートホールオープニング記念コンサート(OCD1003)」です。
冒頭からの気合と迫力は素晴らしく、「宇宙全体が鳴り響く」というマーラーの世界を見事に描き出しています。本録音は井上道義の指揮によるマーラー第8の中でも最高峰の名演でしょう。巨大な編成を自在に操る井上のテクニックは優れており、各声部が見通し良く聞き取れ、細部の表現も豊かです。京都インターユニバーシティコーラス京都市少年合唱団は透明感のある美しいハーモニーで大きく貢献し、独唱陣も精鋭ぞろいです。
ホールの音響も素晴らしく、バランスの良さ、演奏陣の豪華さ、美しさ、そして録音の良さ、どれをとっても高水準で、真に歌心に溢れた「千人」の理想像が体現されています。
現在はすでに廃盤で中古価格も現在高騰傾向にあり、今後も継続していくものと思われます。
セタガヤCD買取センターでは、井上道義 / マーラー：交響曲第八番 京都コンサートホールオープニング記念コンサート(OCD1003)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい！よろしくお願いいたします。
掲載日： 2023年12月8日
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