ハイティンク / ビゼー:交響曲第1番 子供の遊び(PHCP-24018/24bitリマスター)
ハイティンク / ビゼー:交響曲第1番 子供の遊び(PHCP-24018/24bitリマスター)
参考買取価格 ¥4,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト / ベルナルト・ハイティンク Bernard Johan Herman Haitink
・タイトル / ビゼー:交響曲第1番 子供の遊び
・レーベル / フィリップス PHILIPS
・型番 / PHCP-24018
・備考 / 24bit リマスター
■参考買取価格 / ¥4,000
ベルナルト・ハイティンク(Bernard Johan Herman Haitink 1929 – 2021)はオランダ・アムステルダム出身の指揮者です。長大なキャリアを誇り、そのレパートリーは幅広く、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ブルックナー、チャイコフスキー、エルガー、マーラー、ショスタコーヴィチ、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を指揮したマイスターです。
地元の音楽学校を卒業後、ヴァイオリン奏者として活動していましたが、その中で1954年から1955年までフェルディナント・ライトナーに師事し指揮を学ぶと、1955年にはオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の次席指揮者としてキャリアをスタートさせると、名演奏を連発し、ついには首席指揮者まで登り詰めました。
名実ともにトップ指揮者の仲間入りを果たしたハイティンクは、その後も数々のオーケストラで首席指揮者として指揮し、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団をはじめ、国外でもロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督を務めるなど怒涛の活躍を見せました。
1991年にはエラスムス賞を受賞、2004年にボストン交響楽団の名誉指揮者に任命され、2019年9月に非常に長く華々しいキャリアを終えるまで輝き続けました。
ご紹介のCDは1977年録音の「ハイティンク / ビゼー:交響曲第1番 子供の遊び(PHCP-24018/24bitリマスター)」です。
ビゼーの交響曲第1番は、若々しい魅力と歌心ある旋律が広がり、後の「カルメン」のようなドロドロとした雰囲気はなく、ストレスなく楽しめる傑作です。ハイティンク指揮によるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏は、オケの素晴らしいサウンドや各楽器の高い表現力が際立っています。第1楽章は歯切れの良い弦楽器と勇ましい木管楽器の対比が瑞々しく、第2楽章は夕暮れの寂しい気分や家でのひとときを表現し、オーボエと美しい弦楽器の響きが非常に魅力的です。第3楽章では、勇ましい旋律と流麗な弦楽器、柔らかいホルンとの掛け合いが感動的で、終楽章も技術的な高さと曲の雰囲気が両立し、オーケストラの実力を見事に引き出しています。
名録音ゆえに再発も行われていますが、本日ご紹介の盤は1995年に発売された「フィリップスの神髄シリーズ」PHILIPS 24bitリマスター盤(PHCP-24018)です。
24Bitレコーディングは、音楽制作においてダイナミックレンジや音質の向上を図る方法で、通常16BitのCDフォーマットで録音された音源を、24Bitで再録音するという手法です。この方法にはいくつかの利点があり、まず24Bitの録音は高い音質とダイナミックレンジを提供することで、高品質の音源を得ることができると考えられています。大音量時のレンジの余裕と従来失われていたピアニシモの消え入るような楽音や、残響音のような繊細な音楽信号が、鮮やかにかつ豊かに再生され、アナログ録音の完成期の録音が余すところなく再現されます。
セタガヤCD買取センターでは、ハイティンク / ビゼー:交響曲第1番 子供の遊び(PHCP-24018/24bitリマスター)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥4,000とさせていただいております。
大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。
掲載日: 2023年11月14日
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