ヴァイオリンの巨匠達 男性篇 (CE25-5886~95)

お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。

 

さて、本日も最近買取させていただいたCDのなかから厳選して一枚のCDをご紹介させていただきます。

 

本日ご紹介するのはこちら。

 

・アーティスト / フリッツ・クライスラー他

・タイトル / ヴァイオリンの巨匠達 男性篇

・レーベル / EMI Angel

・型番 / CE25-5886~95

・備考 / 10CD

■参考買取価格 / ¥9,000

 

音楽に明るくない人でも、クラシックと聞いてまず思い浮かべる楽器の一つがヴァイオリンではないでしょうか。その音色は人間の声にとても近いと言われ、人の耳にもっともなじみやすく、弾く者の感情を自在に表現し、そして聴く者を深く魅了します。

そんな音を奏でるヴァイオリニストはオーケストラの花形といっていいパートでしょう。コンサートマスターは第1ヴァイオリンの首席奏者が務めるのが通常であることからも、その重要性が広く認知されています。

 

本日ご紹介のCDは「ヴァイオリンの巨匠達 男性篇 (CE25-5886~95)」です。

収録されているのは

 

フリッツ・クライスラー（Fritz Kreisler 1875 – 1962 オーストリア）

ジャック・ティボー（Jacques Thibaud 1880 – 1953 フランス）

ジョルジェ・エネスク（George Enescu 1881 – 1955 ルーマニア）

ヨーゼフ・シゲティ（Joseph Szigeti 1892 – 1973 ハンガリー）

ヤッシャ・ハイフェッツ （Iosif Ruvimovich Heifetz 1901 – 1987 ロシア）

ブロニスラフ・フーベルマン（Bronisław Huberman 1882 – 1947 ポーランド）

シモン・ゴールドベルク（Szymon Goldberg 1909 – 1993 ポーランド）

ヘンリク・シェリング（Henryk Szeryng 1918 – 1988 ポーランド）

 

と、20世紀前半から中盤にかけて綺羅星の如く活躍したヴァイオリニストたちです。

 

クラシックファンとして何年も歴史的な名演奏家たちを聴き続けると、理想が高まり演奏に満足できなくなることがありますが、本作に収録されている巨匠の演奏は人間の技術と創造力の極致といえ、決してそれに当てはまりません。

 

ティボー、エネスコ、クライスラーなど、これらの偉大な演奏家はヴァイオリンの魅力と偉大さを私たちの心に深く刻み込みました。これらの演奏家がいなければ、人々がこれほどまでにヴァイオリンに魅了されることはなかったでしょう。

 

本日ご紹介の盤は1989年にEMI Angelから発売されたもので、現在は廃盤となっています。

ヴァイオリニスト個別の全集などはあっても一堂に会したものは少なく、またCD黎明期とあって選者のこだわりも感じられ、「時代の熱」が籠もったBOXです。

その希少性からやはり人気が高く、市場価格は高騰しています。

 

セタガヤCD買取センターでは、ヴァイオリンの巨匠達 男性篇 (CE25-5886~95) を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は ¥9,000とさせていただいております。

 

大切なクラシックのCDの売却をご検討中でしたら、クラシックCD専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターにご相談下さい！よろしくお願いいたします。

 

掲載日： 2023年09月5日