小澤征爾 / ストラヴィンスキー:「春の祭典」(PHCP-24055/24bitリマスター)
小澤征爾 / ストラヴィンスキー:「春の祭典」(PHCP-24055/24bitリマスター)
参考買取価格 ¥2,000
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト/ 小澤 征爾 Seiji Ozawa
・タイトル/ ストラヴィンスキー:「春の祭典」
・レーベル/ フィリップス PHILIPS
・型番 / PHCP-24055
・備考/ 24bitリマスター
■参考買取価格/ ¥2,000
小澤 征爾(おざわ せいじ 1935 – )は、言わずと知れた日本を代表する指揮者です。
満洲国奉天市(現:中国瀋陽市)に生まれ、幼少期は東京の立川で過ごしました。兄から音楽の手ほどきを受け、才能を感じた一家は本格的にピアノを学ばせます。中学ではピアノを習う傍らラグビー部にも所属していましたが、試合で大怪我をしたためピアノの道を断念し、齋藤秀雄の指揮教室に入門しました。齋藤が教授を務める桐朋学園短期大学に進学し実力をつけると、卒業後は群馬交響楽団でキャリアをスタートさせます。
順風満帆に見えましたが、小澤には野心があり、周囲の反対を押し切り貨物船で単身渡仏します。するとブザンソン国際指揮者コンクールで優勝し、ヨーロッパのオーケストラに多数客演。さらにはニューヨーク・フィルハーモニック副指揮者に就任するなど、更なる躍進を果たしました。この頃に親交のあったカラヤンやバーンスタインとの関係は生涯続くものとなります。
その後も、世界の著名オーケストラで重職を歴任し、以降世界各地で高い評価と人気を獲得。文化勲章や日本人初のケネディ・センター名誉賞、グラミー最優秀オペラ録音賞など様々な栄冠に輝き、今なお世界の最前線で活躍を続けています。
本日ご紹介のCDは1979年にボストン・シンフォニーホールで録音された「小澤征爾 / ストラヴィンスキー:「春の祭典」(PHCP-24055/24bitリマスター)」です。
強烈なリズムと原始的なサウンドによって異教徒の祭祀を描いた革新的な作品を、あくまでも洗練された感覚で表現したボストン交響楽団との名演で、炸裂するようなオーケストレーションを見事な棒さばきで牽引しています。
本日ご紹介の盤は「フィリップスの神髄シリーズ」PHILIPS 24bitリマスター盤(PHCP-24055)です。同録音を収録したCDは数あれど、当盤はその圧倒的な音質の良さからオーディオマニア諸氏から熱烈な支持を受けています。大音量時のダイナミック・レンジの余裕と従来失われていたピアニシモの消え入るような楽音や、残響音のような繊細な音楽信号が、鮮やかにかつ豊かに再現されます。
それに加えて現在は廃盤状態ということも影響し、中古市場での取引価格は高騰の一途をたどっています。同録音を収録したCDのなかでも高値で取引されている一枚です。
セタガヤCD買取センターでは、小澤征爾 / ストラヴィンスキー:「春の祭典」(PHCP-24055/24bitリマスター)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥2,000とさせていただいております。
大切なクラシックCDの処分をご検討の際は、クラシック専門の査定担当が在籍するセタガヤCD買取センターでお願いいたします。
掲載日: 2023年05月10日
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