【連載】ハードロック査定士オススメの1枚 8月編 その3

皆さま、こんにちは。

本日は、完全に主観になってしまいますが、先日、沢山のCDをお持ち込みしてくださったお客様のコレクションの中に個人的に大好きなアルバムが紛れていたので、そちらをご紹介。


No. 4
アーティスト名 / LION (ライオン)
タイトル / Trouble In Angel City (トラブル・イン・エンジェル・シティ)
ジャンル / ハードロック
レーベル / Gland Slamm Records, H.I.T. Avenue Records
型番 / SLAMCD 5 (輸入盤),00GD-7104(日本盤)
発売年 / 1989

こちらの作品は、DIOやWHITESNAKE等での活動で有名なギタリスト、ダグ・アルドリッチが在籍していたロサンゼルス産メタルバンドが89年に発表した2ndアルバム。

このアルバムをリリース後、ドラマーのマーク・エドワーズ(元スティーラー)がオートレース中に事故に遭い、バンドは解散。

実力とは関係のないところで多くの災難に見舞われたバンドだ。

結局、夢を掴もうとした街 L.A.ではトラブル続き。これを皮肉ってのアルバムタイトル「Trouble In Angel City」だったのかもしれない。

このアルバムは珍しく日本盤、輸入盤どちらも希少性が高くなっている1枚。
日本盤の特典ステッカーが付属しているものは、かなり珍しい。

ちなみに、ライオンはロサンゼルスで結成されたバンドのため、L.A. MetalやHair Metalの分類にされることが多く、一般的にはレジェンド的な扱いをされるバンドではないが、実際の音楽性としては、伝統的かつ叙情的なブリティッシュ・ハードロックに近いので、ハードロック初心者の方にもお勧めなバンドである。