フリードリヒ・グルダ / モーツァルト：ピアノ協奏曲第23番&第26番 ( ESSW90051 / ESOTERIC エソテリック)
フリードリヒ・グルダ / モーツァルト：ピアノ協奏曲第23番&第26番 ( ESSW90051 / ESOTERIC エソテリック)
参考買取価格 ¥3,000
ジャンル：クラシック,ESOTERIC 高音質CD
※相場は変動しますので記載している買取価格は買取保証額ではございません。
※盤質、状態良好、帯、他付属品完品の場合の参考買取価格となります。
査定担当コメント
お世話になります。セタガヤCD買取センター、クラシック担当です。
さて、本日も最近買取させていただいたCDの中から厳選して一枚をご紹介させていただきます。
・アーティスト/ フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
・タイトル/ モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&第26番
・レーベル/日本 ESOTERIC
・型番/品番：ESSW-90051
・備考/ 帯付 SACD HYBRID盤
■参考買取価格/ 3,000円
フリードリヒ・グルダ（1930 – 2000）は、オーストリア・ウィーン出身のピアニスト・作曲家です。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの演奏を特に得意とし、ジャズにも傾倒していたことで有名です。1960年代はイェルク・デームス、パウル・バドゥラ＝スコダとともに「ウィーンの三羽烏」と呼ばれました。
古き音楽と新しい音楽の融合を目指し、音楽の可能性を探る挑戦者という側面が強く、1970年代にジャズの演奏に転向しようとしたものの、周囲の反対でそれは出来ず、クラシックとジャズの演奏を両立させる道を選びました。
そんな彼のレパートリーはかなり広く、クラシック音楽にしてもバッハの『平均律クラヴィーア曲集』から、ラヴェル、ドビュッシー、プロコフィエフまで多彩です。その中でも最も得意としたのは、3度もピアノソナタ全曲を録音しているベートーヴェンと言われています。
ご紹介のCDに収録されているのは、1983年にアムステルダムで録音されたモーツァルトのピアノ協奏曲第23番と第26番「戴冠式」です。グルダ、アーノンクールそしてコンセルヘボウ管弦楽団という組み合わせとしては、唯一の貴重な録音となります。
色も音も鮮やかな臨場感が素晴らしく、オーケストラの本拠地コンセルトヘボウの十分な空間性を誇りながら、各パートそれぞれの際だった存在感とブレンド感が絶妙であり、しなやかで明快なサウンドが堪能できます。弦の艶やかさと管楽器、それもトランペットの輝かしさ、ティンパニの活躍が目覚ましく、協奏曲ながら改めて壮麗なオーケストラ・サウンドの興奮に我を忘れてしまうほどです。
本日ご紹介の盤はオーディオファイルではおなじみのESOTERIC社から発売されたSACDハイブリッド盤(ESSW-90051)です。その他の同社製SACDハイブリット盤と同様、音質面での評価が非常に高い一枚です。少量限定生産を貫く同社の方針も影響して、現在は廃盤状態。中古市場での買取価格でも依然として高値を維持している一枚です。
セタガヤCD買取センターでは、フリードリヒ・グルダ モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番&第26番 ESOTERIC エソテリック (ESSW-90051)を買取強化中です。帯付き、状態良好で現在の参考買取価格は¥3,000とさせていただいております。
大切なコレクションをご処分の際はぜひセタガヤCD買取センターにお声掛けくださいませ。
掲載日： 2023年03月30日
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